三鷹地域の産業振興を目的とした建物。社会のパブリックトイレの位置づけ・機能が大きく変化する中、築20年近くが経過した当施設のトイレも内装や設備の老朽化が目立ちはじめていた。トイレは環境がよいと人も集まってくる重要なツールなので、環境整備を図るために改修を計画。

建築概要

所在地 東京都三鷹市下連雀3-38-4
施主 株式会社まちづくり三鷹
設計 TOTOアクアエンジ株式会社
施工 TOTOアクアエンジ株式会社
延床面積 3,605㎡
階数 地下1階,地上7階
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2019年7月

特長

改修の経緯

三鷹産業プラザは、2000(平成12)年4月に三鷹市の地域産業振興を目的に開設。建物はオフィス・商業・貸会議室で構成され、さまざまな事業拠点施設として運営されている。築20年近くが経過し、内装や設備の老朽化が顕在化してきたこととあわせて、近年のパブリックトイレの社会的役割や機能が大きく変化する中で、さまざまな利用者に配慮した環境整備が必要との考えから、貸会議室のある7Fのトイレを改修することとなった。

トイレの特長

テナント入居者だけでなく、地域住民の施設利用もあるため、「快適な場所には人が集まる。そのためにトイレ環境整備は重要」との考えから、さまざまな利用者に配慮して、オストメイト、乳幼児連れやプライバシーへの配慮、スタイリングコーナーの新設など、時代のニーズにあった最新の機能や設備を導入。また、改修前の課題であった運用上のメンテナンス負荷を軽減するため、清掃しやすく、省資源化に有効な機器が採用された。あわせて、三鷹らしさを感じながら洗練されたイメージを演出するために、グリーンのモチーフを取り入れた内装や空間づくりなど、細部にまでこだわったトイレ空間となっている。

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