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梅田センタービル 18F~憩~
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梅田センタービルでは、18Fにリフレッシュスペース「~憩~」を新設し、個室完結型のトイレを3ヶ所設置。うち1ヶ所は、車いす使用者やオストメイトが利用できるバリアフリートイレとし、性的マイノリティの方をはじめ、多くのワーカーが快適に利用できるよう配慮されている。
建築概要
所在地 | 大阪府大阪市北区中崎西2-4-12 |
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施主 | 株式会社梅田センタービル |
設計 | 株式会社竹中工務店 |
施工 | 株式会社竹中工務店 |
敷地面積 | 11,606.72㎡ |
建築面積 | 3,766.46㎡ |
延床面積 | 80,231.13㎡ |
階数 | 地下2階、地上32階、塔屋1階 |
構造 | 鉄筋コンクリート造、鉄骨造 |
竣工年月 | (改修)2023年3月 |
特長
改修の経緯
「梅田センタービル」は、1987(昭和62)年3月インテリジェントビルの先駆けとして開業。大阪梅田の主要駅から徒歩圏のエリアに位置し、敷地の70%は緑があふれ四季折々の風景が楽しめる。竣工から30年以上経ち、テナント企業のワーカーがより快適に過ごせるよう、18Fに約260坪のリフレッシュスペース「~憩~」を新設。オフィスワーカー専用の多目的な共用スペースとして、休憩や打合せ、一人で仕事に集中したい時など幅広く活用できる。また、テナント企業からの要望と今後のオフィス環境整備から性別を問わず利用できるトイレの必要性を考慮し、「~憩~」内に、個室完結型のトイレを3ヶ所設置。性的マイノリティの方をはじめ、多くのワーカーが快適に利用できるよう配慮されている。
水まわりの特長
3ヶ所のトイレのうち1ヶ所は、車いす使用者やオストメイトが利用できる設備を整えた、バリアフリートイレとなっている。建物内に既存のバリアフリートイレはあったが十分なスペースがなく、車いす使用者の方向転換が困難だったため、このたびスペースをしっかりと確保したトイレを新設した。そのほかの2ヶ所は、大便器や洗面器のほか、ハンドドライヤーなども整備された広めの個室完結型トイレとしている。さらに、着替えスペースを確保していないテナントもあるため、すべてのトイレ内にフィッティングボードを設置。また、昼食時に「~憩~」を利用される方を想定し、トイレ前通路に洗面コーナーを設置。食事前後の手洗いや歯みがきでの利用など、多様なシーンで幅広く活用されている。
採用商品
- 壁掛大便器セット・フラッシュタンク式 UAXC3CSN
- ウォシュレット アプリコットP(擬音装置「音姫」付きエコリモコン) TCF5830AUS
- 棚付二連紙巻器 YH702
- 壁掛ハイバック洗面器 LSH125FAR
- 洗面器 LS717C
- 自動水栓一体形電気温水器 REAH03B1RS26SK
- クリーンドライ(ハンドドライヤー) TYC420W
- フラットカウンター・バリアフリートイレパック XPDA3RS6111WWG
- 化粧鏡 YMK52K
- LED照明付鏡(化粧照明タイプ) EL80019
- フック YKH22
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