「JR宮交ツインビル(アミュプラザみやざき)」は、宮崎駅西口開発計画の一環となる商業・オフィス複合施設である。新たな生活を提案する複合商業施設のトイレは、県内外から多くの利用者が訪れるため、荷物配慮やお子様連れ配慮などを充実。オフィスエリアのトイレには、スタイリッシュで機能的な空間が創出されている。

建築概要

所在地 宮崎県宮崎市老松2-2-22(うみ館)
宮崎県宮崎市広島2-11-11(やま館)
施主 九州旅客鉄道株式会社
宮崎交通株式会社
設計 株式会社 久米設計
施工 JR宮交ツインビル新築工事共同企業体
(前田建設工業株式会社・株式会社 坂下組・株式会社 志多組JV)
敷地面積 4,164.97㎡(うみ館)
3,096.44㎡(やま館)
延床面積 24,230.42㎡(うみ館)
12,187.73㎡(やま館)
階数 地上10階(うみ館)
地上6階(やま館)
構造 鉄骨造
竣工年月 2020年11月

特長

建物の特徴

「JR宮交ツインビル(アミュプラザみやざき)」は、宮崎の新たな拠点として、宮崎駅西口開発計画の一環として建設された。宮崎駅前・海側にある10階建ての商業「うみ館」とオフィスの複合施設、広島通り側・山側にある6階建ての商業施設「やま館」のツインビル構成となり、宮崎が誇る海山の大自然と、日本神話「山幸彦と海幸彦」がそれぞれの愛称の由来となっている。さらに、新たな生活を提案する複合商業施設では、宮崎駅1Fにあった「えきマチ1丁目宮崎」を改修し「ひむか きらめき市場」として開業することで、これとあわせて「アミュプラザみやざき」と命名。宮崎中心市街地の賑わいの活性化が期待されている。

水まわりの特長

JR宮崎駅に隣接する「アミュプラザみやざき」の商業施設には、地元の方はもちろん、県内外の旅行者も多く訪れることから、大きな荷物を持っての移動を考慮して、トイレには、ひろびろブースやライニングなどの荷物配慮を充実。さらに、すべてのブースに洋式便器とウォシュレットが設置され、お子様連れ配慮として、女性トイレ、男性トイレともにベビーチェアやベビーシートを設けている。多機能トイレは、車いす使用者の身体状況に応じて利用できるように、「うみ館」は右勝手仕様、「やま館」は左勝手仕様としている。また、オフィスエリアのトイレは、スタイリッシュで機能的な空間が創出されている。

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