開業20周年を機に、老朽化対策と混雑緩和を目的とした全館トイレの改修に着手。各階のフロア構成から利用者の特性にあわせたコンセプトを考案し、いつも誰にとっても心地のよい"寄り添う"トイレを目指した。

建築概要

所在地 渋谷区千駄ヶ谷5-24-2
施主 株式会社髙島屋
設計 髙島屋スペースクリエイツ株式会社
施工 髙島屋スペースクリエイツ株式会社
敷地面積 19,281.26㎡
建築面積 12,732.26㎡
延床面積 174,476.44㎡
階数 地下4階、地上14階、塔屋2階
構造 鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
竣工年月 (改修)2019年9月

特長

改修の経緯

タカシマヤタイムズスクエアは百貨店・テナント・レストランを含む複合施設。1996(平成8)年の開業以来、新宿のランドマークとして親しまれている。2016(平成28)年に20周年を迎え、配管や水まわり器具の老朽化が進んでいた。またフロアによって混雑度合に偏りがあったため、老朽化対策と混雑緩和をはかることを目的とし、全館29ヶ所トイレ改修のプロジェクトに踏み切った。各階のフロア構成から利用者の特性にあわせたコンセプを考案。お客様の待ち合わせ場所など、買い物以外の目的としても活用して頂きたいという思いから、全体コンセプトは「いつも誰にとっても心地の良い"寄り添う"トイレ」を掲げている。

トイレの特長

これまで各トイレに1ヶ所ずつ和式便器を設置していたが、時代の流れにあわせ全ブースを洋式便器に変更。またフロアの特性にあわせた配慮として、ベビーカーごと入れる広めのブース数を増やしたり、外国人に配慮した4ヶ国語表示のサインや全ブースに手すりを設置するなど、さまざまなお客様にとって快適なトイレとなっている。

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