宮崎駅西口開発の一環として、宮崎駅1Fにあった商業施設「えきマチ1丁目宮崎」は大規模に改修され、アミュプラザみやざきの一角を担う「ひむか きらめき市場」として開業された。そのリニューアルに伴いトイレ新設・改修を実施。さまざまな利用者が使用されることを想定し、利便性や快適性に配慮。多機能トイレも新設された。

建築概要

所在地 宮崎県宮崎市錦町1-8
施主 九州旅客鉄道株式会社
設計 JR九州コンサルタンツ株式会社
施工 鉄建建設株式会社
敷地面積 6,414.64㎡
延床面積 8,759.26㎡
階数 地上2階
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2020年10月

特長

改修の経緯

宮崎駅西口開発の一環として、宮崎駅1Fにあった商業施設「えきマチ1丁目宮崎」がリニューアルされ、「ひむか きらめき市場」と改名して新たに生まれ変わった。駅の南北をガラス張りの通路でつなぎ、その通路に面して南九州初出店となる5店舗を含む34店舗を有している。再開発の中核であるJR宮交ツインビルの商業施設とあわせて、宮崎の新たな拠点となる「アミュプラザみやざき」を構成する。この「ひむか きらめき市場」は、2020(令和2)年10月のアミュプラザみやざきのグランドオープンに先行して開業。そのリニューアルに伴いトイレ新設・改修を実施した。

トイレの特長

駅に隣接した商業施設のため、さまざまな利用者が使用されることを想定し、新設・改良されたトイレには、男性・女性トイレともにお子様連れ配慮として、大便器ブースにベビーチェアを設置。さらに、連続洗浄が可能で混雑緩和に寄与するパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式を採用している。また、今まで設置されていなかった多機能トイレも新設され、車いす使用者はもちろんのこと、オストメイトや乳幼児連れに配慮して、オストメイト対応汚物流しやベビーシートなどを完備。女性・男性トイレが混雑している際にも使用できることから、混雑回避が期待されている。コンパクトな空間でありながら、利便性や快適性に配慮されたトイレ空間としている。

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