「名古屋伏見Kスクエア」は、名古屋市街中心部ビジネス街として知られる伏見エリアに立地するオフィスビル。ガラスファサードが特徴の外観を持ち、ワンフロア約260坪の無柱空間を実現。テナントオフィス選びでもポイントとなる「トイレ」においては、特に来客や女性への配慮が充実した、快適な空間を実現している。

建築概要

所在地 愛知県名古屋市中区錦2-14-19
施主 鹿島建設株式会社
設計・監理 KAJIMA DESIGN
施工 鹿島建設株式会社
敷地面積 1,828.11㎡
建築面積 1,454.30㎡
延床面積 16,891.42㎡
階数 地上13階
構造 コンクリート充填鋼管構造
竣工年月 2019年9月

特長

建物の特徴

「伏見Kスクエア」は名古屋市街中央部、ビジネス街として知られる伏見エリアに立地する賃貸オフィスビル。江戸時代に区画された街並みは、新旧が調和した独特な雰囲気を形成。透明感のあるガラスファサードが特徴の外観は、周囲の景色を映し出し、街に溶け込む。ワンフロア約260坪のオフィスは、無柱空間を実現しフレキシブルなレイアウトが可能。さらに、当ビルは建設にあたり、「鹿島スマート生産」を初めて実証実験で実施。鉄骨溶接ロボット、外装取付けアシストマシーン、ドローン自動巡回など、約18もの新しいロボット技術・現場管理ツールが試行された。内装には、随所に木曽ヒノキの無垢材や組子細工などを施し、オフィスワーカーにとって、快適で居心地のよいオフィス空間を実現している。

トイレの特長

1Fエントランスフロアには、オストメイト対応の多機能トイレを1ヶ所配置。来客など幅広い利用者が使えるように配慮している。2~13Fのオフィスフロアは、男女トイレをそれぞれ1ヶ所ずつ設置。大便器は壁掛けタイプを採用し、汚れやすい大便器床周辺の清掃性に配慮。洗面コーナーは、手荷物が濡れないようドライエリアが確保された奥行き600mmのツインデッキカウンターを採用。また女性トイレには、洗面コーナーのほかに、スタイリングコーナーと小物入れコーナーが完備されるなど、女性配慮がなされている。テナントオフィス選びでもポイントとなる「トイレ」。ブラックを基調とし木目の仕上げを組合せた、シックで温かみのある内装のもと、きめ細やかな配慮により、快適なトイレ空間を実現している。

採用商品

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