最高のリフォーム、その第一歩は心の内から湧き出る妄想から――。
自由な発想で、理想の空間、こだわりのお部屋を「妄想」していただく「もしも リフォーム トーク」。
今回お迎えするのは、モデルで俳優の竹中友紀子さん。
TOTOの水まわり商品のCMで「和装美人」として話題の竹中さんに<すべての制約を取り払って、理想のリフォームを考えるなら>とリクエストしてみたところ――。
※ 撮影時のみマスクを外しています
タイトル:「発酵蔵」と「畑」のあるキッチン
※このイラストは竹中さんの妄想イメージをイラスト化したものです。
この妄想スケッチの中には、どんな理想がつまっているのか、竹中さんに伺いました。
ーご自宅では、どのような時間を過ごされていますか?
竹中さん:
お休みの日は、だいたいキッチンにいることが多いですね。10年ほど前に仕事で金沢の麹蔵を訪ねたのがきっかけで発酵にハマっていて。時間を見つけては醤油麹や味噌、ぬか漬けなど発酵食品を仕込んでいます。微生物や菌の存在や働きを感じながら、毎日暮らすことを楽しんでいます。
ー発酵ですか。いきなり深いですね。どんなお部屋なら発酵が楽しめそうですか?
竹中さん:
そうですね。発酵が暮らしの一部になっているので、菌や微生物が居心地よく発酵を進められる場所が欲しいですね。
例えば、発酵のための蔵。広さは四畳半くらいで、ウォークインクローゼットのように中に入って、食材の成長を見たり、今日はこのお味噌で味噌汁を、なんて選んでみたり。
あと、味噌の樽とか梅酒の瓶とか、眺めているだけで心が和むんです。だから、ワインセラーみたいにガラス越しに蔵の中の並んでいる発酵食品たちを眺めることができたらきれいでしょうね。
あこがれの暮らしってほんとに人それぞれですよね。
色々なモデルプランを見れば
妄想もどんどん膨らむかもしれません。
―多くの時間を過ごすキッチン、ほかにどんな特長がありそうですか?
竹中さん:
昔、母が料理中にハサミを持ってちょっと庭に出て野菜を採ってくる姿に憧れていて。だけど仕事柄日焼けが気になるので、部屋の中にハーブやら野菜やらの小さな畑があるといいですね。キッチンファームみたいな。
シンクや壁に好きなハーブがワサワサしていたり、いろいろな実がなっている。それを手でもいで料理につかっちゃったりして。
夜になったらキッチンファームの野菜と自分で仕込んだ発酵食品でパパッとおつまみをつくり、ハーブ(もちろんキッチンファームの)のカクテルをいただきながらのんびりくつろげたらいいなぁなんて。
コロナ禍が落ち着いたら、発酵のワークショップをやりたいなと考えているんですが、家に人を呼んだときに、みんなが思い思いに食材をキッチンファームから収穫できたらいいな。食器なんかもオープンな収納で、自由に使えるようにして。キッチンとひとつながりのリビングで、いろんな人が行き交ってワイワイできるような空間になったらいいですね。
実は、ユニークなアイデアをリフォームに取り入れて
理想の住まいを実現した方ってたくさんいるんです。
―妄想が膨らんできましたね。キッチンとして欲しい機能はありますか?
やっぱり窓、窓は重要なポイントですね。日中お日様の光が十分に取り込めるような…腰から上くらいの大きな窓。それでいて、UVカットもしっかりできるような窓が欲しいですね。もしかしたら、窓辺でもつる性の野菜、ゴーヤとかを育てて、緑のカーテンみたいにできたら、そこでも収穫できますよね。
リフォームの目的や住まいの形態、
予算などの条件が近い事例をチェックすれば、
アイデアがより具体的になるかもしれません。
昼の部
昼間は、緑のカーテンの合間から日差しが差し込む明るい空間。
自由にハーブや野菜を摘んで気ままに過ごしてもらいたい。
夜の部
夜は間接照明で照らされた発酵蔵の脇で、のんびりくつろぎながら発酵レシピを考えたり…
好きなものに囲まれていると心が落ち着き、イメージも膨らみます。
―名付けて“「発酵蔵」と「畑」のあるキッチン”、この場所でどんな時間を過ごしますか?
そうですね、昼間の時間はお友達や“発酵仲間”とオープンな空間で気ままに、にぎやかにしたいですね。
そして、夜になったら、今度は一人でゆっくり。仕事から帰ってきて、お酒とそれに合うおつまみを用意して、そこから1時間、2時間、3時間、4時間…。間接照明の柔らかい光の中で、白い壁にプロジェクターで映画や動画を映して観る。そのゆったりした時間が私にとっては大切なリセットの時間になりそうです。
―ワクワクするような一日が見えてきましたが、そこにTOTO製品を取り入れるとしたら?
竹中さん:
私が今気になっているのは、タッチレスのキッチン水栓。手をかざすだけで水が出てくるなんて。古い家が好きで、今暮らしているのも築古マンション。キッチン周りもとても古いのですが、そういう機能はありがたいですね。料理や、特に発酵の作業では手が汚れることが多いので、便利だと思います。
竹中さんが気になっているタッチレスの水栓をはじめ、
TOTOのキッチン「ザ・クラッソ」には「美しい、使いやすい、きれい」
を叶える機能がたくさんありますよ。
ー理想のリフォームを追求する妄想プランニング、いかがでしたか?
竹中さん:
自分がしたいことってなんだろう、というのが妄想を進めていくうちにはっきりしてきました。
目に見えない小さないきものたちの居心地をどうやってつくっていくか。伝統的なものを暮らしにどう取り込んでいくか。そんなことに想像を巡らせつつ、好きなものに囲まれて生きること、忙しい毎日であっても家に帰ってきたとき、今日もいい一日だ、と思えるような素敵な空間をつくりたいですね。
理想の住まいを妄想するって、本当にワクワクしますね!
TOTOでは安心してリフォームの第一歩を踏み出すための
様々なサポートや情報も展開しているんですよ。
竹中友紀子さん
ビューティーモデルとして数々の女性誌などに出演。モデル以外にも女優としてドラマ、舞台などの活動にも力を入れている。2017年発酵マイスターの資格を取得。現在、TOTOのCM「東陶屋#水まわり嬉しいシリーズ」に出演中。
竹中さんの妄想トークを読んで、
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