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2025年12月22日

水やごみがスッと流れてシンクはいつもきれい。使い勝手と見た目のよさを徹底的に追及した「スクエアすべり台シンク」

快適はヒトの手から〜開発ストーリー〜

TOTOのシステムキッチン「ザ・クラッソ」に搭載されている「スクエアすべり台シンク」では、水や野菜ごみなどが、まるですべり台のように滑らかに排水口まで運ばれます。シンクをきれいに保ち、お手入れの手間も省ける好評の機能のひとつです。2025年8月に発売された新しい「ザ・クラッソ」でも採用されている「スクエアすべり台シンク」の開発者、田口信哉さんに開発のコンセプトや経緯などについて聞きました。


キッチン・洗面開発第二部  キッチン・洗面生産設計G


田口 信哉 さん

大学で建築学を専攻。2000年に入社。2018年までキッチンのカウンターとシンクの開発業務を主に手掛ける。現在は商品のコスト改善・品質向上に関する改良設計を行う部門に所属。



水や汚れがたまりにくく、いつでも清潔をキープ


     スクエアすべり台シンクの特長を教えてください。

田口信哉さん(以下、田口) 汚れがたまりにくく、底面が広くて使いやすい、シンプルな形状のシンクです。いちばんの特長は、水や野菜ごみが排水口へスムーズに流れていくようにシンクの底面、網かご、排水口の3つに滑らかな傾斜がついていることです。食材を切ったあとのごみや汚れがシンクの底面に残らないので、いつもきれいな状態を保つことができます。


     お手入れの手間も省けそうです。

田口 シンクの底面、網かご、排水口に水が残りにくくなり、乾きやすくなりました。排水口とシンクは一体成形で継ぎ目がなく、抗菌・防カビ仕様なので、菌の繁殖によるぬめりなども付きにくくなっています。またカウンターとシンクのつなぎ目の段差もありませんので、拭き掃除も簡単です。


継ぎ目のない一体成形だから、お手入れの際もひと拭きできれいになります。


     これまでのシステムキッチンのシンクとは見た目も違いますね。

田口 シンク内の排水口はこれまでシンク奥の中央部にありましたが、端に移動しました。これによりシンク底面をひろびろと使えるようになりました。排水口が食器や鍋でふさがれにくい位置にあるので、洗い物もスムーズです。シンクの素材は3種類。そのうちクリスタルや人工大理石の場合、浅い傷がついたときはナイロンたわし(食器用スポンジについている硬い面など)でこすれば目立ちにくくすることもできます。


(写真左)洗い物もしやすい広さ、深さを確保したシンク。(写真右)排水口のふたは、中央部が緩やかに盛り上がった形状。自然と水が流れ落ちる形状です。



排水口の位置と底面の設計がカギに


    開発が始まった経緯は?

田口 この「スクエアすべり台シンク」のもととなったのが、現在「ミッテ」に搭載されている「すべり台シンク」です。2010年、その前にあった3つのキッチンのブランドを統一させて「クラッソ」という商品の開発をきっかけにシンクの改良を図ることになったのです。


    どのようなコンセプトでしたか?

田口 当時、企画していたキッチンのコンセプトは、「ホームポジション」と「スイスイ設計」というものでした。シンクとコンロの間の作業スペースを「ホームポジション」と位置付け、そこに立った時にスイスイと作業できる、という設計を目指しました。そのときに使い勝手を考慮して水栓と排水口がホームポジションの正面になるよう、シンクの中央部から端のほうに位置を変更し、水がスイスイ流れるようにシンク底面の傾斜を設計したのです。


    従来品と比べて効果の違いは?

田口 シンクを試作して従来品と比べてみました。茶殻をそれぞれのシンクに撒いて実際に流してみたのです。新たなシンクは排水口に茶殻が落ちるまでの水の流れる時間、量を計測したところ、時間も水量も従来品の2割ほど改善していました。


初期モデルの実験の様子。当時の現行品(写真左)では茶殻がシンク底面の縁に沿って広がってしまいました。排水口に向けて底面に傾斜を付けた初期モデル(写真右)では、茶殻が効率よく排水口へ流れていきました。


    そこからどのように改良しましたか?

田口 TOTOでは商品を発売する前に、お客様にモニターとして商品の使い勝手を確認していただくユニバーサルデザイン検証(UD検証)を行っています。この試作品でも、一般の方にモニターをお願いし、実際に調理や食器洗浄などをしていただきました。水の流れ自体は好評でしたが、排水口が水栓と同じ作業スペース側にあると、食材や食器などを洗う作業スペースが限られてしまいます。排水口は水栓とは反対の側にしたほうがいいということがわかりました。


残菜が一直線に網カゴへ流れます。シンクを回転させれば逆勝手にもなります。この検証の結果、排水口と水栓が同じ側にないほうがいいことが判明。

その後、さらに排水口のふたのサイズ、シンクの奥行きなどの細かい課題を検証し、解消していきました。そのなかでも悩んだのは、排水口に水を導くための溝をシンクの底面に入れるかどうか、ということでした。溝があったほうが効率よく流せる、と考えたのですが、試作品をチェックしたとき、上司から「溝に汚れが残るのでは」と指摘を受けました。実際に試したところ、そのときはきれいに流れたように見えたのですが、翌日、乾燥した状況で確かめると、確かに溝に茶色い汚れの跡が残っていました。底面は溝がないほうがいいのだということがよくわかりましたね。

(案1)清掃性を考慮して、水栓をシンク内に設置し作業スペースの反対側に排水口を移動。排水口に向けて溝をつけましたが、シンクの使用後、溝に汚れが残ってしまいました。 (案2)案2では溝をなくし、さらに検証を進めました。


   そのほかはどのような検証を?

田口 さらに詳細を詰めていきました。大きなポイントはシンクの底面や側面の傾斜です。使い勝手を確認するため、再度UD検証を行い、シンクの深さと角度を検討していきました。深さについては10mmピッチで試作し、使う人の身長、年代別に食器洗い時やシンク洗い時に負担を感じないか、水はねが気にならないかなどを確認しました。角度については数パターンの傾斜角の試作品を用意して、食器が水で流されないか、一方で水の流れがスムーズかを調べました。



「失敗したらおおごとだ…」。プレッシャーと向き合う日々


   開発中に気を付けていたことは?

田口 現行よりもよりよくしたいという思いのもと、作業性を追求するため、社内にキッチンの試作品を入れて、開発担当のメンバーでかわるがわる料理したこともありました。肉野菜炒めとか、品目を変えながら毎日のように調理しては、みんなで夕食にいただいていました。作業中の動画も撮影して、翌日にメンバーでその動画をもとに、どのようなキッチンならスムーズに作業できるのか、検討していきました。


   開発中に悩んだことは?

田口 開発当時はまだ30歳と若く、開発リーダーを務めるのも初めてのことでした。もし、金型発注後に想定外のことが起きて、金型がつくり直しになったら、多額の追加費用が必要になりますし、発売延期ともなれば、社内のあらゆる部署に迷惑が及んでしまいます。そのプレッシャーはきつかったですね。毎日のように変な夢を見て冷や汗をかいて目覚めたりしていました。


   プレッシャーから解放されたのはどのタイミングですか?

田口 金型ができあがるのが発注から3か月くらい。そのあと5か月ほどかけて実際に金型を使ってサンプル品を試作し、使用シーンに合わせて問題がないか、試験を重ねていきます。シンクに包丁を実際に何度も落としてみたり、シンクとカウンターのつなぎ目に熱湯を繰り返しかけ続けたり。大きな修正はなさそうだ、ということになって、ようやくほっとしました。最終的に約60もの評価項目をクリアして、2010年8月に「すべり台シンク」として世に送り出すことができました。    


熱冷サイクル試験の様子。水と90℃のお湯を交互にかけて、シンクとカウンターのつなぎ目が割れたりしないかを確認します。
シンクに一定の荷重を繰り返しかけて耐久性を確認する試験の様子。
鍋に高温の油を入れたものをシンクに置いて変化がないか、確認する試験の様子。
金型でつくった試作品シンクのひとつ。狙い通りにできているか、スプレー塗料を吹きかけて微細な割れがないかを調べたり、いろいろな方向に切断しても寸法が安定しているかといったチェックを行います。



「新しい価値を生み出すことに製品開発の意味がある」


   現行の「スクエアすべり台シンク」の開発はいつですか?

田口 2016年8月、ノイズレスデザインを徹底した「ザ・クラッソ」へのフルモデルチェンジが契機となりました。この「ザ・クラッソ」のコンセプトを「すべり台シンク」に反映させることが主なミッションとなりました。従来のシンクの凹凸、段差、隙間を可能な限り解消して、すっきりとシンプルな美しさのスクエア形状に進化させたのです。



   難しかった点は?

田口 シンクの素材はクリスタル、人工大理石、ステンレスの3種類から選べるのですが、ステンレスの場合は縁の曲面をより小さく、シャープに仕上げる必要がありました。従来はR45(半径45mmの円弧を描く曲面)だったのを、R30までコンパクトに抑えるよう求められたのです。成形方法の工夫など、社内外の関係者のみなさんに協力いただいてなんとか実現することができました。


   どのようなことを大切にしましたか?

田口 「すべり台シンク」のときと同じように、使い勝手は特に大切にしました。このときは、曲面のパターンをいくつかつくって、そこにインクなどをなでつけて、拭き取りやすいかどうかを調べました。ノイズレスデザインと使い勝手、両方を満たさないといけませんから。


開発の仕事に携わるうえで、常に意識していることがあります。上司から言われた「新製品はよりよくするのが当然。現状維持では意味がない」という言葉です。この製品はどこに価値があるのか。寸法ひとつとっても、簡単には決められません。徹底的に検証を繰り返して、使い勝手がよく、意匠的な美しさもあり、製造・設置面でも問題のないものでなくては。そういう意味では「スクエアすべり台シンク」は、新しい価値を生み出せたのではないかという手ごたえがあります。


   今後のシンクの可能性は?

田口 シンク単体で考えるのではなく、シンクとカウンター、シンクと水栓といった組み合わせでの機能性はまだまだ追求できる余地があるのでは。これから(予想しえないような)新しい素材も使えるようになるかもしれませんしね。


ひとつひとつ課題に向き合い、進化を遂げていくことで、よりよい製品、新しい価値を生み出していけると考えています。


「15年前、30歳で取り組んだすべり台シンク開発の経験が、今の自分の仕事の基盤になっています」という田口さん。



編集後記


とまどいながらも検証を地道につみかさね、水も残さいも排水口になめらかに流れていく、その名の通り“すべり台”のようなシンクを実現させた田口さんたち。ノイズレスデザインを保ち、製造過程の効率性などを配慮しながら、求められる機能をかなえたのは並々ならぬご苦労があった模様です。日々、気持ちよく使っているシンプルなシンクに多くのストーリーが隠れていたことは驚きでした。システムキッチンを選ぶ機会には、この記事を思い浮かべつつ、じっくりとシンクを見定めてみては?

編集者 介川 亜紀

取材・文/渡辺 圭彦  写真/中村 晃(特記以外)  構成/介川 亜紀  2025年12月22日掲載
※『快適はヒトの手から~開発ストーリー~』の記事内容は、掲載時点での情報です。


今回取り上げた商品はこちら

ザ・クラッソ
「スクエアすべり台シンク」の動画はこちら
「ザ・クラッソ」イメージ動画はこちら
過去の記事はこちらから

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