日本ではおなじみのユニットバスルーム。いまや日本の水まわりの文化として欠かすことのできない製品づくりに、業界で初めて取り組んだのがTOTOです。1964年の東京オリンピックに合わせて初代ユニットバスルームを開発して以来、デザイン性や清掃性、施工性能などを見直し、よりよい製品づくりに取り組んできました。
今回新しくなったホテル向けユニットバスルームは節水・省エネ機器でランニングコスト削減を可能にしたほか、床と浴槽からカウンターを離した※1フローティングデザイン(VPのみ)などの工夫で清掃性を高めています。またユニットバス本体は3分割構造を採用し、搬入・解体などの施工しやすさを大幅に改善しました。
ホテルの新規開業は2021年の東京オリンピック・パラリンピックをピークに一服しましたが、2022年以降は古くなったユニットバスルームのリモデル需要が強まっています。またコロナ禍で激減していたインバウンド需要を回復していくために、宿泊施設の魅力向上に向けた官民一体の政策が進んでいます。
補助金をはじめとしたさまざまな支援策がある今は、水まわりのリモデルを進める好機。このチャンスを生かし、お客様満足度につながるユニットバスルームへリモデルしてみてはいかがでしょうか。
浴室内から給排水管を見えなくし、床・浴槽からカウンターを離す※1ことで、カウンター周りの清掃を簡単に。段差や継ぎ目の少ないフラットな天板は、飛び散った水滴もサッとひとふきで清掃できます。
凹凸が少なく、汚れが落としやすい形状なので清掃が簡単。
リモデル現場を想定した構造設計だから搬入性・組立性が抜群。
●本ページで述べるユニットバスは、JISが規定する基準に適合するものを指します。 ※1 1115サイズの場合は、浴槽と洗面ボウル一体形カウンターは離れません。※2 最適流量による当社比/最適流量とは(一社)日本バルブ工業会の定める方法により、社内モニターにて測定した「一番使いやすいと感じる流量」であり、流量の上限を意味するものではありません。お客様の使用状況によって節水量がばらつく場合があります。※3「日本国内のパブリック施設における節水効果について」巧水(たくみ)スタイル推進チーム(2014年11月)より 【ランニングコストの算出】*算出数値は下記設定および試算条件に基づくものであり、記載どおりのCO2排出削減量・削減金額を保証するものではありません。■試算条件〈2022年12月現在〉*消費税率10%で試算しています。●水道料金=700円[税込]/m³ ガス料金=97円[税込]/m³ *(一社)日本バルブ工業会より●CO2換算係数=[水]0.49kg/m³ *(一社)日本バルブ工業会より [ガス]2.23kg/m³ *(一社)日本バルブ工業会より ●昇温条件:27°C *省エネ・防犯住宅推進アプローチブックより ●ガス消費換算係数:0.0001162m³/kcal *省エネ・防犯住宅推進アプローチブックより <設定>●客室数:85※4 ●稼働率:63.2%※4 ●1室当たりの収容人数:1.716※5 ●宿泊者:男性50人/女性50人 ●活動時間:8時間(睡眠時間7時間を除く) ●稼働日:365日 ●使用回数:(男性)大1回、小6回、洗面7回/人・日、(女性)大1回、小5.2回、洗面6.2回/人・日(活動時間17h、睡眠 時間7hとする) *小便は「空気調和衛生工学会/適正器具数小委員会報告書(1983)」より ※4 観光庁 宿泊旅行統計調査(平成24年)から全国のホテル分を算出 ※5 TOTO調べ
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