イベント主旨
「魚谷繁礼展 都市を編む」の関連イベントとして、1回目は本展のテーマを実際の体験を通して考えるワークショップを開催します。
ワークショップでは、中庭に移築した築100年の町家の壁面として、日本の伝統的な土壁工法の下地に使う、竹小舞(たけこまい)を編む体験をしていただきます。
ワークショップとともに、魚谷氏とワークショップ講師によるトークセッションも行う予定です。
2回目は本展のテーマならびに魚谷氏の思想を発展的に読み解くためのトークイベントを開催します。
都市の歴史の保存と現代における再生に対して、建築は何ができるのか。都市の歴史と建築構法について深い知見をお持ちの青井哲人氏(建築史・建築論)と門脇耕三氏(構法計画)をお招きして、魚谷氏とおふたりの実践を踏まえながら語り合います。