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能作文徳+常山未央展:都市菌(としきのこ)――複数種の網目としての建築

能作文徳+常山未央展:都市菌(としきのこ)――複数種の網目としての建築 ギャラリートーク
「ワイルドエコロジー会議」
「能作文徳+常山未央展:都市菌(としきのこ)――複数種の網目としての建築」の関連イベントとして、展示テーマやおふたりが長年取り組む「URBAN WILD ECOLOGY」をキーワードに、展覧会をより深く読み解くためのトークイベントを開催いたします。人間の活動が環境に大きな影響を与える時代に、どのような自然観をもって建築に向きあっていくべきか、ゲストの視点を交えながら議論します。
開催概要
開催日時
2024年2月17日(土) 14:00~16:00 開催終了
*トーク+ギャラリーツアーを予定
出演
岡部明子(東京大学大学院教授)×松田法子(京都府立大学准教授)
×能作文徳+常山未央
参加方法
事前申し込み不要。直接会場にお越しください。いす席には限りがございます。
参加無料。
場所
TOTOギャラリー・間
(港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F)
連絡先
電話 03-3402-1010
注意事項
プログラムは予告なく変更することがございます。
イベント中の撮影、録音はご遠慮願います。
当日の様子
トークイベント ゲストプロフィール
岡部明子(おかべ・あきこ)
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 教授。
東京都生まれ。東京大学工学部建築学科卒業後、磯崎新アトリエ(バルセロナ)に勤務。2004年より千葉大学助教授などを経て、2015年より現職。現在は、スラムと古民家における実践を通して地球環境問題を再考する活動を展開。著書に、『住まいから問うシェアの未来』(編著、学芸出版社、2021年)、『高密度化するメガシティ』(編著、東京大学出版会、2017年)、『バルセロナ』(中公新書、2010年)、『サステイナブルシティ-EUの地域・環境戦略』(学芸出版社、2003年)ほか。
松田法子(まつだ・のりこ)
京都府立大学准教授。建築史・都市史、領域史・生環境構築史。
住まい・集落・まち・都市における、人と大地の関係に関心をもつ。自己構築を続ける自律的な地球と、ヒトがその上に生存環境を発見し構築してきたそのモード/様式を長期的歴史に探り、今後の構築様式を考える〈生環境構築史〉プロジェクトを、中谷礼仁・青井哲人と立ち上げた。地球科学・地質学・地理学・土壌学・食と農などの研究者らと協働して活動中。生環境構築史Webzine編集発行同人。
https://hbh.center/
TOTO出版関連書籍
著者=能作文徳+常山未央