清水建設株式会社 北陸支店

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「清水建設株式会社」では、「未来へつなげる『超環境型オフィス』を北陸から」をコンセプトに、北陸支社旧社屋の建替えを実施。落ち着いたトイレ空間には、貯留した雨水を洗浄水に再利用できるネオレスト(特注品)を設置するなど、コンセプトを体現する、先進的で快適な取り組みが活かされている。

建築概要

所在地 石川県金沢市玉川町5-15
施主 清水建設株式会社
設計・施工 清水建設株式会社
敷地面積 3,255.01㎡
建築面積 1,546.69㎡
延床面積 4,224.46㎡
階数 地下1階、地上3階
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
竣工年月 2021年4月

特長

建物の特徴

大手総合建設会社「清水建設株式会社」では、SDGsの達成に向け、CO2排出量の削減に積極的に取り組んでいる。このたび、北陸支社旧社屋の老朽化に伴い建替えを計画。「未来へつなげる『超環境型オフィス』を北陸から」をコンセプトに設計を進め、2021(令和3)年に竣工した。金沢の気候・風土を活かした自然エネルギー利用と最先端技術の駆使によりBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の『ZEB』認証および、CASBEE(建築環境総合性能評価システム)の「Sランク」認証を取得。同社の超環境型オフィスの先進的技術ショールームとなる。さらに、地球環境への配慮とともに、働き方改革とウェルネス向上を促進する温熱・空調・照明環境を充実、健康で柔軟な働き方を誘発するオフィスが実現した。

水まわりの特長

トイレ空間は、明るく開放的なオフィスフロアに対し、色温度の低い間接照明を主とした落ち着いた空間。加賀友禅の基調となる「加賀五彩」を空間演出のアクセントとして配し、コンクリート打放しや木肌の印象が強い執務空間とは対比的な設えとしている。感染対策としては、2Fトイレの入口に自動ドアを採用。自動水栓、水の跳ね返りの少ないボール形状を選定。衛生面に配慮して、オート開閉やオート洗浄機能つきのネオレストを設置している。さらに、超環境型オフィス実現の一環として、採用されたネオレストは、環境への配慮として建物に貯留した雨水を洗浄水として再利用できるよう、小便器とともに再生水対応器具(特注品)としている。快適なトイレ空間には、随所に先進的な心配りが活かされている。

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