愛知県愛西市の道の駅「立田ふれあいの里」は、隣接する公園との一体的な整備を推進。2026年のグランドオープンが目指されるなか、このたび「24時間トイレ・情報発信施設」が供用開始された。トイレも、木の温かみを感じさせる快適な空間に、さまざまな利用者に配慮した設備を充実させている。

建築概要

所在地 愛知県愛西市森川町井桁西27
施主 愛西市
設計 株式会社 新日
施工 日起建設・縁エキスパート建設工事共同企業体
敷地面積 約12,000.00㎡
建築面積 214.98㎡
延床面積 190.95㎡
階数 地上1階
構造 鉄骨造
竣工年月 2024年7月

特長

建物の特徴

愛知県愛西市の県道佐屋多度線に隣接する道の駅「立田ふれあいの里」は、市内最大の集客力を持った施設。「道の駅周辺整備事業」として、隣接する公園「森川花はす田」との一体的な整備を推進、一年を通じてにぎわいを創出する観光拠点となることを目指している。2026年には、「道の駅 ふれあいの里HASUパーク」としてグランドオープンされる予定。愛西市の魅力を広く発信、体験する場として、幅広い世代に好まれる「観光情報発信施設」となるべく、現在、施設のリニューアルや増築が進行されているなか、このたび観光案内所に続き、 2024(令和6)年7月、トイレと道路情報コーナーなどを併設した休憩スペース「24時間トイレ・情報発信施設」が供用開始された。

トイレの特長

トイレは、木の温かみを感じる内装。天井高が高く、外光が差し込む明るい空間となっている。さまざまな利用者に配慮して、左右勝手違いのバリアフリートイレや、授乳室を備えたベビールームを設置。男性・女性トイレには、こどもトイレやベビーカーごと入れる広めのブースをそれぞれに用意。さらに、すべてのブースに手すりやベビーチェアを設置するなど、トイレ全体でバリアフリートイレの利用集中を避ける機能分散を図っている。また、清掃性や衛生性に配慮し、器具は壁掛型の自動洗浄小便器や壁掛大便器セット・フラッシュタンク式を採用。スタイリングコーナーや電気温水器なども完備され、利用者の快適性に配慮。24時間トイレとして、夜間も安心利用できるよう防犯カメラを設置、入口もガラス張りとした。

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