「フェアフィールド・バイ・マリオット・佐賀嬉野温泉」は、西九州新幹線「嬉野温泉駅」と道の駅「うれしの まるく」に隣接した、宿泊特化型ホテル。街の魅力を体感できるよう、レストランと温浴施設を設けず、客室も基本シャワールームのみとするなど、シンプルでありながら快適に過ごせる環境を整えている。

建築概要

所在地 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿甲96ー1
施主 合同会社ニューツーリズム・トリップベース2号
設計 積水ハウス株式会社 西日本特建支店
施工 積水ハウス株式会社 西日本特建支店
敷地面積 2,726.99㎡
建築面積 909.23㎡
延床面積 3,202.40㎡
階数 地上4階
構造 鉄筋コンクリート造
竣工年月 2023年5月

特長

建物の特徴

「フェアフィールド・バイ・マリオット・佐賀嬉野温泉」は、西九州新幹線「嬉野温泉駅」と道の駅「うれしの まるく」に隣接した便利なロケーションに立地する、宿泊特化型ホテル。積水ハウス株式会社とマリオット・インターナショナルは、地域や自治体、企業とともに地域経済活性化を目指す地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」として、地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となるホテルを、道の駅に隣接して展開。その国内27軒目として開業された。街の魅力を体感できるよう、あえてホテル内にレストランと温浴施設を設けず、食事は地域の飲食店で地元のものを、入浴は嬉野温泉の公衆浴場などを利用するスタイル。また地域の雇用の創出の観点から、スタッフも地元の方が採用されている。

水まわりの特長

1F共用トイレは、男性・女性トイレとバリアフリートイレを設置。各トイレは個室完結型とし、大便器はウォシュレット一体形便器、洗面コーナーにはベッセル式洗面器と自動水栓を採用している。客室の水まわりは、スタンダードキング、スタンダードツインとも、同仕様。トイレはウォシュレット一体形便器を設置。施設コンセプトに基づき、バスルームはバスタブを設けず、レインシャワーを採用したシャワールームとしている。洗面コーナーはペニンシュラ型に配置し、ベッセル式洗面器を設置している。また、さまざまな身体状況の方の宿泊を想定した、ADA(アメリカ障がい者法)ルームのみ、バスルーム、洗面コーナー、トイレが一体となったユニットバスを採用している。

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