「中津川市ひと・まちテラス」は、JR中津川駅から徒歩7分に位置する、子育て支援、市民交流、学び(図書館)、観光の4つの機能をまとめた複合施設。幅広い世代が利用するため、フロア特性や利用者に応じた水まわり環境を整備。各フロアに「みんなのトイレ」を配置するなど、快適な環境が整えられている。

建築概要

所在地 岐阜県中津川市新町2-34
施主 中津川市
設計 株式会社久米設計 中部支社
施工 吉川・宮島・岡山特定建設工事共同企業体
建築面積 2,046.06㎡
延床面積 4,776.94㎡
階数 地上3階、塔屋1階
構造 鉄筋コンクリート造、鉄骨造
竣工年月 2023年6月

特長

建物の特徴

「ひと、まち、未来を元気にする交流と学びとにぎわいの拠点」を基本理念として掲げる「中津川市ひと・まちテラス」は、JR中津川駅から徒歩7分の岐阜県中津川市新町の中心地に位置する、子育て支援、市民交流、学び(図書館)、観光の4つの機能がひとつにまとめられた複合施設である。お子様から高齢者まで、幅広い年層の市民や観光客が集い、活動、交流する中で、まちににぎわいを生み、中津川市の魅力の発信と創造により、未来を担うひとづくりと、活気あふれるまちづくりを推進する施設となることを目指している。施設のロゴは、恵那山など地元の豊かな自然を想起させるデザイン。県産材を内装や家具に採用した、温かみのある雰囲気の施設となっている。

水まわりの特長

幅広い世代が利用する施設のため、フロア特性や利用者に応じた水まわり環境を整備。1Fは、観光客などの外部利用も多く想定されるため、トイレスペースを中央のわかりやすい位置に、広く設け、十分な器具数を確保している。3Fは、児童図書館や子育て支援センターなどがあるため、乳幼児を含めたお子様の利用を多く想定し、キッズトイレや授乳室などを適宜配置、お子様連れの方がゆっくりと過ごせるように整備されている。また、各フロアに「みんなのトイレ」を1ヶ所配置。障がい者、乳幼児連れ、性的マイノリティなど、さまざまな身体状況に配慮。さらにフロアごとに設備を変え、利用集中しないよう機能分散されている。施設を訪れるすべての利用者が気持ちよく、快適に使えるトイレ環境が整えられている。

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