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「神戸市立青少年科学館」は、ポートアイランド地区に位置する、神戸市唯一の科学系博物館。このたび、主要施設であるプラネタリウムをドームシアターとしてリニューアル。トイレもあわせて改修された。衛生性や清掃性に優れた器具を採用、バリアフリートイレを新設するなど、維持管理と利用者の快適性に配慮されている。
建築概要
所在地 | 兵庫県神戸市中央区港島中町7-7-6 |
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施主 | 神戸市文化スポーツ局文化交流課 |
設計 | TOTOメンテナンス株式会社 |
施工 | TOTOメンテナンス株式会社 |
敷地面積 | 8,035㎡ |
建築面積 | 4,347㎡ |
延床面積 | 12,336㎡ |
階数 | 地上5階(本館) 地上4階、地下1階(新館) |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
竣工年月 | (改修)2022年6月 |
特長
改修の経緯
「神戸市立青少年科学館」は、神戸市唯一の科学系博物館で、1984(昭和59)年4月、現代の高度な文化生活を支える科学技術について、次代を担う青少年の認識を深め、豊かな創造性を養うことを目的として、神戸のポートアイランド地区に開館された。「ふれる・つくる・つながる」を基本理念に、"子どももおとなも気軽に科学に触れ、より身近に科学を感じることができる施設"として事業を展開。2014(平成26)年からはネーミングライツ制度が導入され、「バンドー神戸青少年科学館」の愛称で親しまれている。このたび、プラネタリウムが、圧倒的に投影をリアルにさせただけでなく、老若男女、ファミリーやカップルも楽しめるような多目的ドームシアターとしてリニューアル。トイレもあわせて改修された。
トイレの特長
プラネタリウムのリニューアルコンセプトにあわせ、トイレ前の内装やブースまわりには濃い木目を採用。落ち着いた雰囲気でありながらも、改修前と比較して明るい空間になっている。男女トイレへの通路入口に袖壁を設け、トイレ内部に視線が入りすぎないように配慮。さらに倉庫を改修しバリアフリートイレを新設している。大便器には、連続洗浄が可能なパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式、便座には、便器をきれいに保つ「きれい除菌水」の機能を備えたウォシュレットアプリコットPを採用。小便器は、尿はねしにくいポイントにターゲットマークを照射するマイクロ波センサー壁掛小便器セットを採用するなど、衛生性や清掃性に優れた器具を採用、維持管理と利用者の快適性に配慮されている。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式 CFS498BC
- ウォシュレット アプリコットP(擬音装置「音姫」付きエコリモコン) TCF5830AUS
- 棚付二連紙巻器 YH701
- マイクロ波センサー壁掛小便器セット XPU22A
- ハイドロセラ・フロアPU AB690BR
- マーブライトカウンター(ベッセル式洗面器用) MB40
- 洗面器 LS721CM
- 自動水栓一体形電気温水器 REAH03B11系
- 自動水石けん供給栓 TLK07S04J系
- フラットカウンター・バリアフリートイレパック XPDA5LS6111WWG
- 収納式多目的シート EWC520ARS
- ベビーチェア YKA15S
- フィッティングボード YKA41R
- LED照明付鏡(化粧照明タイプ) EL80016
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