他店の倍の数を確保

 これらの調査から浮かび上がってきた最大の問題は女性用個室数の不足。そこで、同店では計47の女性用ブースを設置。売り場面積当たりのブース数は約90坪に1室となり、新宿地区の他百貨店平均の150坪当たり1室と比べると倍近い数を確保したことになる。さらに、ブースの広さも他店平均よりひとまわり大きい2.2㎡を実現した。
 また、混雑時にも個室の空き状況が一望でき、かつ人が交錯せず一周できる、回遊アイランド型のブース配置を採用。意外に多い赤ちゃん連れの女性客の要望を反映させ、ベビーカーごと入れるブース、施錠できる授乳室、人目が気にならない独立型のおむつ替えコーナーなども設けた。
 このほか、ブースとは別に確保したフィッティングコーナーもお客さまの声から生まれたもの。確かに、土足のブース内で待ち列を気にしながら着替えやストッキング替えをするより、試着室のような独立した部屋があったほうが便利にちがいない。

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