TOTO
安藤忠雄の建築 4
 
安藤忠雄の建築 4
Tadao Ando 4 New Endeavors
4刷
著者=安藤忠雄
発行年月=2015年2月
体裁=B5判変型(250×190mm)、上製、360頁、和英併記
ISBN=978-4-88706-348-8

ブックデザイン=太田徹也

定価4,950円(本体4,500円+税10%)
安藤忠雄作品集 第4弾!飽くなき創造への挑戦
TOTO出版は、『安藤忠雄の建築 4』を2015年2月24日に発行しました。

本書は、建築家・安藤忠雄氏の作品を紹介する第4弾の作品集です。1巻では住宅作品、2巻では海外作品、3巻では国内のプロジェクトを紹介してまいりましたが、本書第4巻では、国内外の住宅から海外の大規模なプロジェクトや進行中のものまで、2008年以降に竣工した選りすぐりの最新19作品を紹介しています。

当初、3巻完結で企画された本シリーズの『安藤忠雄の建築 3』(2008.10)の発行から6年半、建築用途やロケーションの枠を超え、国内外の住宅から美術館などの公共建築、さらに近年注目を集めるアジアでの作品などを、美しい写真や図面、安藤氏の手によるスケッチと解説で紹介します。そこには、安藤氏のさらなる挑戦の軌跡が結晶化されて見て取れ、時代を超えた建築の持つ「力」が伝わってきます。

また巻末では、設計活動の傍ら、安藤氏が長年取り組まれてきた都市や環境創造への挑戦“アーバン・プロジェクト”でのさまざまな活動の全容も紹介します。阪神・淡路大震災、東日本大震災の復興にも深く関わり、今や建築家の枠を越えた安藤氏の熱い思いが語られています。

安藤氏の設計への情熱、さらに挑戦し続ける姿からは、これからを生きぬくために必要な構想力、思考力、実行力など、多くを学ぶことができ、勇気を与えてくれます。

ぜひ、建築に携っている方のみならず、様々な分野の方にご一読いただきたい一冊です。
立ち読み
プロフィール
安藤忠雄 Tadao Ando
建築家
1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所設立。主な作品に、住吉の長屋、六甲の集合住宅、光の教会、フォートワース現代美術館、プンタ・デラ・ドガーナなど。1979年日本建築学会賞、1995年プリツカー賞、2002年AIAゴールドメダル賞、2010年文化勲章など受賞多数。
目次

上海保利大劇場

(エッセイ)終わらない建築への挑戦 安藤忠雄


スリランカの住宅
プンタ・デラ・ドガーナ
靭公園の住宅
李禹煥美術館
ストーン・スカルプチュア・ミュージアム
モンテレイの住宅
シャトー・ラ・コスト
ミュージアム SAN
マリブの住宅
ボンテ・ミュージアム
モンテレイ大学 RGS センター
芦屋の住宅
ANDO MUSEUM
テアトリーノ
デュベティカ ミラノ ショップ/ショールーム
クラーク美術館
広尾の教会
北京国子監ホテル+美術館


作品年表

作品データ


アーバン・プロジェクト── 環境創造への挑戦 1969-2015
アーバン・プロジェクト年表:もうひとつのANDO建築の系譜
(エッセイ)都市に挑み続ける 安藤忠雄


略歴

スタッフリスト

誤記のお詫びと訂正のお知らせ

『安藤忠雄の建築4』(2015年2月刊行 初版第1刷)におきまして、記載に誤りがありました。謹んでお詫び申し上げますとともに、以下のとおり訂正させていただきます。


p.358:Photography/Shigeo Ogawa 小川重雄
誤)200-207,
正)200-205, 206 top, 207,
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著者=磯崎新、安藤忠雄、藤森照信、伊東豊雄
安藤忠雄
編者=早稲田バウハウス・スクール
講演者・執筆者=磯崎新、鈴木博之、山口勝弘、梅沢良三、中川武、尾島俊雄、小池一子、藤森照信、安藤忠雄、佐藤健、榮久庵憲司、西谷章、森正洋、松村秀一、ヨルク・グライター、石山修武、マリア・セシリア・ロスキアボ・ドス・サントス、難波和彦、古谷誠章
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著者=山本理顕
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写真=絹巻豊
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著者=原広司
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著者=藤森照信
写真=増田彰久
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監修=石堂威、小巻哲
編集=ギャラリー・間
関連展覧会
2008年10月3日―12月20日