はじめに
第1章 空間は、ひとの行動によって切り開かれる。
第2章 ひとの行動と空間の状況は相互浸透的なものである。
第3章 機能は、空間を操作可能な状態に縮減する発明である。
第4章 ダイヤグラムや面積表は、機能を建築に定着する、計画の有効な道具である。
第5章 ダイヤグラムは、便利だが道具に過ぎない。道具に使われてはならない。
第6章 空間で、ひとを自由に操ることはできない。
第7章 良い空間は、ひとをつなげ、コミュニティの基盤となる。
第8章 良い空間の裏側には、ちゃんとした運営が存在する。
第9章 良い空間は、良い計画プロセスによって、初めて成就する。
第10章 良い計画プロセスは、社会における縦と横の信頼によって支えられている。
第11章 良い計画プロセスには、しっかりした職能とそれを社会に位置付ける仕組みが不可欠である。
あとがき
『プレ・デザインの思想 建築計画実践の11箇条』(2013年9月刊行 初版第1刷)におきまして、記載に誤りがありました。
謹んでお詫び申し上げますとともに、以下のとおり訂正させていただきます。