はじめに
第1部 人は究極においてどのような家に住むのか
星の王子さまの住まい
「高貴なる未開人」をめぐって
スラムか遊牧か
第2部 生存のための限界デザイン
戦争罹災者を受け入れた木造団地
――カピュラ集合住宅
鉄の技術を難民用一時住宅に
――プルーヴェの6-6 メートル住宅
砂漠のリセトルメント計画
――クルナ・エル・ジャディーダ
極地に建つ究極のプレファブ建築
――昭和基地の南極観測基地
ベトナム難民のための震災仮設住宅
――紙のログハウス
第3部 地球市民としての建築家たち
リロケーションによる文化の組み替え
学校という贈り物
東日本大震災に際した避難所の住まい方
結論 「限界デザイン」とは
註釈
あとがき
クレジット
著者略歴
『限界デザイン――人類の生存にむけた星の王子さまからの贈り物』(2011年11月刊行 初版第1刷)におきまして、記載に誤りがありました。
謹んでお詫び申し上げますとともに、以下のとおり訂正させていただきます。