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「建築の民族誌」を考える――2018年ヴェネチア・ビエンナーレ日本館を通して

キュレーターを務めた貝島桃代氏監修のもと、<「建築の民族誌」を考える >と題して、第16回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館をテーマに、5連載で掘り下げます。出展作家へのインタビュー、展覧会関連イベントの報告などを掲載予定です。
建築・民族・ドローイングをめぐる問いについて、ぜひ一緒に掘り下げてみませんか?

キュレーターを務めた貝島桃代氏が、展示の狙いを解説します。
「建築の民族誌展」にあわせて開催された国際ワークショップについて、参加学生がレポートします。
ビエンナーレ会場で ⟨Drawing around Architecture⟩ として展示された「カサコ 出来事の地図」について、制作背景やその後の展開、出展の感想などを伺いました。
今回は、出展アーティストのおふたりにお話しを伺いました。建築を題材とした作品も多いおふたりに、建築への興味や作品制作のお話、ビエンナーレ展「建築の民族誌」がどのように映ったのかなどを伺いました。
最終回は、「建築の民族誌」展に関連して開かれたシンポジウムについて、アシスタントキュレーターを務めたスイス連邦工科大学チューリッヒ校博士・アンドレアス・カルパクチ氏による報告です。ドローイングをめぐり、深い考察が展開されています。
関連書籍
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著者=貝島桃代,ロラン・シュトルダー,井関 悠
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