
2026年9月25日

水まわりを考えるとき参考になるのが実際のお住まいの実例です。主役の商品選びやコーディネートなどがお悩み解決のヒントに!そこで、HOME UP制作チームがTOTO商品を上手に取り入れた水まわりを訪ね、取材してきました。今回はシステムバスルーム「サザナ」を中心にご紹介します。
埼玉県 | Tさん | 4人家族(夫59歳 妻55歳 次女20歳 母88歳)
マンション | リフォーム | システムバスルーム「サザナ」・ウォシュレット一体形便器「ネオレストLS/AS」ご主人の実家であるマンションの住戸をリフォームして、ご夫妻と大学生の次女、ご主人のお母様の4人で暮らすT様。もともとこちらにはお母様がひとりでお住まいでしたが、ここ数年で急に認知症が進んだお母様をサポートするため、近所に暮らしていたT様ファミリーが同居することにしたそうです。
「独立して暮らす社会人の長女と長男がいつでも帰ってこられるように、義母と私たちの合計6人で暮らせる住まいにリフォームしました」とT様。延べ床面積は154㎡と十分な広さがありましたが、和室中心の間取りだったため、「6人それぞれの個室」と「家族みんなで集まれるLDK」を設けることがリフォームのテーマに。築30年を超えていたことから、水まわり設備の交換も必須でした。
さっそくT様は複数のリフォーム会社とコンタクトを取り、各社からの提案内容を比較検討した末に「LOHAS studio」(ロハススタジオ)をパートナーに選びました。同社のデザイナー・金子利恵さんからの提案プランは、もとの間取りをうまく生かしつつ、希望が申し分なく反映されていて、ご家族みんなが「ピン!ときた」といいます。
絶対条件だった「6人それぞれの個室」は、住戸の外壁沿いに設けることで、コンパクトながらも全室を窓のある部屋にすることができました。一方、光が届きにくい住まいの中心部分には水まわりを集約。「水まわりを中心に、そのまわりをぐるっと回遊できる間取りになっていて気に入りました」(T様)。
16畳ほどだったLDKは、廊下や玄関ホールなども取り込んで28畳ものさらに広々とした空間に一新。ソファやダイニングテーブルをゆったりと配置でき、大人6人で集まりやすいLDKになりました。キッチンの延長上には小ぶりの造作テーブルが、リビングの一角には小上がりの畳スペースがあり、それぞれが思い思いに過ごす居場所にも事欠きません。

「お風呂掃除はボタンを押すだけ。本当にラクなんです」――。今回のリフォームで採用されたTOTOのシステムバスルーム「サザナ」について、真っ先にそう話してくれたT様。ボタンひとつで浴槽内を自動洗浄できる「おそうじ浴槽」がとても重宝している様子です。
「股関節に痛みがあり、手術をしてだいぶよくはなってはいますが、これまでお風呂の掃除が大変だったんです。特に浴槽をまたいだり、浴槽の中でかがんだりする動作は要注意でした。ショールーム巡りをしたときに、TOTOのショールームで初めて自動洗浄機能の存在を知り、その場ですぐに、お風呂はTOTOに決定!となりました(笑)」(T様)。
シャワーだけで済まさず、湯船に浸かる習慣があったT様ファミリー。以前は“一番風呂に入りたい人”が入浴直前に浴槽を洗うルールでしたが、「サザナ」の導入以降は最後の人が入浴後にボタンを押すだけで済むようになりました。1週間に一度程度、手洗いもしているものの、「お風呂掃除をしなくちゃ…というストレスがなくなりました。ボタン1つでOKなのが本当に助かっています」(T様)。



床を自動洗浄する「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」機能も、2~3日に1回のペースで活用中。「お掃除ラクラクカウンター」の下部にあるノズルから出る板状ワイパー水流で角質や皮脂汚れを洗い流し、仕上げに「きれい除菌水」を吹き付け、菌やカビの増殖を抑えます。
TOTOのシステムバスルームの中から「サザナ」を選んだのは、アクセント使いした壁パネル「パティオベージュ」が決め手だったとか。ショールームでカラーコーディネートを検討する際には、ミニチュアの壁、浴槽、床のサンプルを組み合わせ実物と近い形で確認できる「カラーシミュレーションキット」が活躍しました。
「ショールームアドバイザーさんが、このキットを使ってさまざまな組み合わせをわかりやすく提案してくれました。ブラック系でまとめるのもシックで惹かれましたが、毎日過ごす場所なのでリラックスできる色味にしようと考えていたところ、サザナのパティオベージュが目に留まったんです。こちらをアクセントパネルとして使い、ホワイト系のパネルを組み合わせることにしました」(T様)。
浴槽は洗い場側に張り出した「ワイド浴槽」に。浴槽内に曲線形状のステップがついたタイプで、ステップは腰掛けとしても使えます。「湯船に浸かって暑くなってきたら、ステップに腰掛けてクールダウンしています」(T様)。
さらに、足触りがやさしく、滑りにくいという「お掃除ラクラクほっカラリ床」や、手すりとしても使えつかみやすいアーチ型の「コンフォートシャワーバー」は、「入浴中の安心感につながっています」とT様。お母様はデイサービスで入浴することが多いそうですが、在宅時はご主人のサポートのもと、安全に入浴ができます。
ご家族そろってお風呂が好きで、“長風呂”傾向だというT様ファミリー。「サザナ」の導入以降、飲み物やタブレットを持ち込むなど、更に快適なバスタイムが実現したそう。浴室は楽しみながら1日の疲れを癒せる場所になりました。


お風呂でゆっくりと過ごすご家族だからこそ、誰かが入浴中に洗面化粧台を使えないという事態を想定して、洗面所と脱衣所を分けたいと思っていたT様。担当のデザイナー・金子さんは、脱衣室は独立させて、至近の廊下に洗面所を設けるプランを提案してくれました。
廊下が住まい全体を回遊式に巡っていることから、洗面化粧台には2方向からアクセスでき格段に使いやすくなったそう。2人で立っても十分な幅のある洗面化粧台(TOTO)によって、場所の取り合いもなくなりました。「ヘアケア剤などが家族の人数分あるので、洗面化粧台は収納スペースの多さも重視して選びました」とT様。トールタイプのキャビネットを組み合わせて、タオルなどもたっぷりしまえるようにしました。
洗面化粧台のすぐ横には洗濯機置き場をつくり、さらにその延長線上にはランドリースペースをレイアウト。掃き出し窓から専用庭の物干し場に出られるほか、室内干し用のハンガーパイプや家族共用のクローゼットも備えています。家族6人分の洗濯物の、洗う、干す、片づけるがスムーズにできるようになり、これもリフォームのうれしい収穫だといいます。

回遊動線上に設けた洗面所。洗面化粧台はボウルが深めで、ご主人の仕事着の予洗いに重宝しています。床は水はねが気にならないフロアタイル仕上げ。奥にはランドリースペースが続いています。
もともと2カ所にあったトイレは、間取り変更に合わせて位置を少し移動。おもにT様ファミリーが使うトイレは浴室や洗面所をまとめたエリアに、もう1つはお母様の部屋のすぐ近くに設けました。
トイレはどちらもTOTOの「ネオレスト」を採用。T様いわく「システムバスルームを選ぶときに対応してくれたショールームアドバイザーさんの印象がよくて、トイレもTOTO製品から選びたいと思いました」。
「トイレは義母も毎日スムーズに使っています。ネオレストは凹凸が少なく、掃除がしやすいのがいいですね。以前のトイレは時間の経過とともにどうしても取れない汚れがついてしまい、そんなガンコな汚れと格闘するのがストレスでした。今は汚れがつきにくい素材や形状をメーカーさん側が研究してくれているのですね」(T様)。
家事の負担を大幅にカットでき、家族みんながくつろげる住まいになった今回のリフォーム。新たに入れ替えた水まわり設備も、3世代の快適な暮らしに貢献しています。

「ネオレストAS」を採用した上質なトイレ空間。こだわりをカタチにするセミオーダータイプの「レストルームドレッサープレミアムシリーズ」を合わせました。

お母様の部屋付近に設けたトイレは、やわらかなデザインが特長の「ネオレストRS」に。

T様(手前)と担当のデザイナー・金子さん(奥)。T様はインターネットで自然素材を使ったリフォームが得意な会社を探していたときに同社を知ったそう。「家の中を行ったり来たりしなくていい、家事動線のいい住まいに満足しています」(T様)
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