
2026年3月27日

水まわりを考えるとき参考になるのが実際のお住まいの実例です。主役の商品選びやコーディネートなどがお悩み解決のヒントに!そこで、HOME UP制作チームがTOTO商品を上手に取り入れた水まわりを訪ね、取材してきました。今回はウォシュレット一体形便器「ネオレストLS-W」に搭載された「便スキャン」機能を中心にご紹介します。
神奈川県 | Yさん | 4人家族(夫51歳 妻51歳 長女19歳 次女13歳)
戸建て | リフォーム | 「ネオレストLS-W」
地元で創業から45年以上続くリフォーム会社を経営するご主人は、職業柄、水まわりの設備機器についてひと一倍の興味をお持ちです。TOTOで2025年8月に発売したウォシュレット一体形便器「ネオレストLS-W」の情報を得たときにも、「毎日の便の状態をトイレでデータ化するなんてすごい」と、新しく搭載された「便スキャン」の機能にいち早く関心を寄せていたそう。
ちょうどご自宅が築20年を迎え、そろそろトイレを交換したいと考えていたタイミングでもあり、発売と同時にリフォームを実施することに。3階建てのご自宅には各階にトイレがありますが、まずは1階のトイレを「ネオレストLS-W」に交換しました。
「便スキャン」とは、ウォシュレットに内蔵した便スキャンセンサーで落下中の便をスキャンし、便の形(硬さ)・色・量を自動で計測する機能です。計測されたデータは対応サービス「TOTOウェルネス」アプリに送信されます。スマートフォンのアプリを立ち上げれば毎日の便の状態や傾向がわかりやすく表示され、さらに最新のデータに基づいた、生活の気づきとなる情報(リコメンド)も提供。自分の便の状態を手軽に把握することができます。
当初、奥様は「便をスキャンすると聞いて、どうやって使うのかまったく想像ができませんでした」と笑います。「病院のCTスキャンみたいにしばらくじっとしていないといけないのかな、それは面倒だな、など心配していました。でも実際はいつも通りにトイレを使うだけでよかった。あとは、リモコンの個人設定ボタンを押すか、スマートフォンのアプリで自分の登録番号を入力すればいいので、難しい操作はなにもありませんでした」(奥様)。
今まさにご主人は自社の“健康経営”にも取り組んでいるところ。近年、従業員の健康管理を積極的に行う“健康経営”が会社を長続きさせるために重要だとされています。
「もちろん従業員の家族だって健康でいることが大事ですよね。この『便スキャン』機能のあるトイレは、みんなが健康でいるために役立つものではないかと感じています」(ご主人)。

階段付近の空間をうまく活用した1階のトイレ。2025年夏に「ネオレストLS-W」に交換して、「便スキャン」機能を利用するようになりました。

「ネオレストLS-W」のリモコン部分。「個人設定」のボタンを押すと、事前に設定した使用者を認証でき、個別にデータが処理されます。


「私は朝、仕事に出かけてから、ひとりになる移動時間中にこのアプリを開いています」とご主人。「今日はこんな感じか、と確認するのが日課になっています」。
特に参考にしているのが毎回のリコメンド。便の状態に関連して運動や食生活についてのアドバイスが提供されます。「それを見ながら、今日の外食時に何を食べるか、考えます。パーティーに出席するときには油ものを避けておこう、とか」。
また、さぼりがちだったウォーキングなども習慣として続くようになってきたそう。「以前は、サウナで汗をかいたからいいや、などとごまかしがちだったのですが、リコメンドで文字として運動の重要性を認識すると、”やらなきゃ”という気になります」。
朝食も毎朝きちんととるようになり、出かける前にトイレに行くというルーティーンも確立してきたと言います。
「50代に入って自分の健康が気になってはいたのですが、漠然とした不安を抱えたままでした。『便スキャン』で具体的に便などがデータ化され、自分の行動の変化にしたがって便の状態が変わっていくのを目の当たりにすると、健康習慣へのモチベーションが高まって、実践につながりますね」(ご主人)。

【アプリの画面例1】毎回の計測されたデータを表示。便の形(硬さ)、色、量、基準値からの変化を把握することができます。

【アプリの画面例2】計測した日をカレンダー上に表示。月ごとの変化はグラフで表して推移をわかりやすく伝えます。

【アプリの画面例3】最新の計測データに関連した生活情報をリコメンドとして提供。生活改善の参考になります。
注)商品・サービス(専用アプリ)は、医療上の助言、治療又は予防を目的とするものではありません。画面やサービスは予告なく変更することがあります。実物の画面表示が異なることがあります。
奥様も朝から大忙し。毎日、家族の朝食、お弁当を用意して、全員を送り出したら、手早く後片付けをして、すぐ近くにあるご主人経営の会社に出勤します。なかなか落ち着いてアプリのデータを確認する時間がありません。
「でも1週間ごと、1か月ごとにその間の便の傾向を教えてくれるレポートが届くんです。それを見て、またあらためて日々のデータを見返したりすることもあります」と奥様。
「便スキャン」を始めてからは、家族の食生活も変わったそうです。
「もともと夫も娘たちも肉が好きなので、どうしても野菜が少なくなりがちでした。でもリコメンドを通じて野菜の必要性を実感して、積極的に毎日のメニューに取り入れるようになりました」。
特に食卓に上る回数が増えたのが、野菜を蒸した温野菜。家族4人分の温野菜をたっぷりつくるために、蒸し器もひとつ買い足したそう。
「私自身もリコメンドを参考に、以前よりも意識的に水を飲むようになりました。そのために水を入れたマイボトルも持ち歩くようになりましたね」(奥様)。

アプリのリコメンドを参考に、積極的に野菜をメニューに取り入れるようになったという奥様。

バッグに携帯できるマイボトルも用意。積極的に水を飲むようになったそう。
トイレを新しくしてからすっかり毎日の生活習慣が変わったご夫妻。「便スキャン」を通じて、自分の健康とまっすぐ向かい合うようになりました。
「アプリを通じてゲーム感覚で取り組めるのがいいですね。無理に何か我慢することもストレスもありません。これまで日々やってきたことに、ちょっと気を付ければいい。それだけでも便についてのデータが変わるので、面白いですよ」とご主人。
以前、ご主人は「小」のときは立った状態で済ませていましたが、今は座ってするようになった、という変化も。
「私も妻も『便スキャン』機能で健康や生活にいい影響があったので、娘たちにもこのトイレを使ってもらいたい。だから少しでもきれいにトイレを使いたくて、座ってするようになりました」(ご主人)。
「娘たちには『便スキャン』を強いるつもりはない」というご夫妻。しかし、取材時にお嬢さんもスマートフォンにアプリを入れていることが判明。ご両親が「便スキャン」を利用している様子に興味を持ったようです。
「家族の間で健康について自然に話ができるのは、いいことですよね。トイレを替えることが家族の健康に関わるようなコミュニケーションにつながるとしたら、素晴らしい。私の本業であるリフォームのお客様にも、わが家の経験をもとに、自信をもってご提案しています」(ご主人)。

お年頃のお嬢さんと会話の弾むご主人。食生活や健康についての話題が、家族共通の関心事になりつつあるようです。
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