
2026年1月15日

水まわりを考えるとき参考になるのが実際のお住まいの実例です。主役の商品選びやコーディネートなどがお悩み解決のヒントに!そこで、HOME UP制作チームがTOTO商品を上手に取り入れた水まわりを訪ね、取材してきました。今回はシステムバスルーム「シンラ」を中心にご紹介します。
東京都 | Sさん | 2人家族(夫72歳、妻72歳)
戸建て | リフォーム | システムバスルーム「シンラ」 洗面化粧台「オクターブ」
Sさんの住まいは築約30年の3階建て。これまではトイレを交換したほかは新築当時のままで住み続けてきましたが、独立した息子さんが同居する可能性が出てきたのをきっかけに、住まいを見直すことに。まず、着手したのが浴室と洗面所のリフォームでした。
2階の浴室は、当初は在来工法でつくられていました。30年前、まだ小学生だった子どもたちと一緒に入浴できるように、洗い場を広くとり、子どもが座れるくらいの出窓も設置。2畳強の広さがあった浴室は、床は黒、壁は白のタイルというツートンカラーで仕上げられていました。
「ただ、お掃除が大変でした。床にはいつくばってタイルをごしごしこするのは、身体的につらかったですね」と奥様。床のタイルは硬く、冷たく、お掃除のときには苦痛だったと振り返ります。「もう、こんな苦労をするくらいなら、いっそお風呂なんて入りたくない」と思ってしまうほどだったとか。
また、浴室の断熱性が低かったため、冬場は浴室暖房機を1時間くらい稼働させてからでないと寒くて入浴する気にならなかったそう。「だからお風呂は仕方なく入るものでした」とご主人も苦笑い。熱海に別荘があったこともあり、「お風呂を楽しむなら温泉の大浴場でいい。家のお風呂にはまったく期待していませんでした」と言います。
そんなご夫妻が選んだのは、TOTOのシステムバスルーム「シンラ」でした。「なによりも浴槽も床も自動でお掃除してくれるという機能に惹かれました」と奥様。
奥様が注目したのは、「おそうじ浴槽」と「床ワイパー洗浄」がマルチリモコンのボタンひとつで連動する、シンラの「浴槽・床きれい快適セット」。「おそうじ浴槽」は、入浴後の排水からお湯による予備洗浄、洗剤の吹き付け、すすぎ、お湯はり※まで一連の流れをお任せにできる機能です。「床ワイパー洗浄」は、洗い場の床の皮脂・角質汚れをボタンひとつで洗い流し、「きれい除菌水」で仕上げることで、菌やカビの発生を抑える機能です。
※おそうじ浴槽対応給湯機の場合
「これまでの苦労がなくなるなんて夢みたい! 年齢も重ねて少しでも家事をラクにしたいと思っていたので、お風呂は絶対これ、と迷いませんでしたね」(奥様)。

リフォーム後、「シンラ」を設置して初めての入浴時、ご主人はあまりの快適さにびっくりしたそう。「まず浴室の中が暖かいですよね。それに床がやわらかく裸足でも心地いい。以前よりは小さくなったけれど、それでも1.5坪あるので十分な広さです。落ち着いてくつろげるスペースになりました」(ご主人)。
足元は「お掃除ラクラクほっカラリ床」。2つの層で冷気をシャットアウトするW断熱構造を採用しており、内側にクッションが入っているため、感触がやわらかく、タイルのようにヒヤッとすることがありません。
ゆとりある「ファーストクラス浴槽(スーパーワイド/ステップ付き)」はたっぷりとした湯量があります。「大浴場にいるような開放感がありますね。ぜいたくな気分を味わえます」。高断熱浴槽の仕様なので、お湯の温かさを保ちます。
もうひとつ、入浴時に楽しみにしているのが、大流量のお湯で肩と腰を同時に温める「楽湯」機能。やわらかいお湯の流れに全身が解きほぐされ、心身ともにリラックスします。
「一日の終わりにお風呂に入るのが毎日の楽しみになりました。いいお風呂をわが家に取り入れると、こんなにも気持ちが変わるものなんですね」(ご主人)。

左右に大きくゆとりを持たせたファーストクラス浴槽(スーパーワイド/ステップ付き)。人間工学に基づき、身体をゆったりと包み込むような形になっています。

奥様のお気に入りは、水栓のそばに設置されたカームベンチ。L字型の背もたれは背中にフィットする曲線を描き、丸みのある座面はファブリックのような素材感があり、包まれるような座り心地です。
「仕事や家事で疲れた日は、このベンチに座るだけでほっとします」と奥様。手の届く範囲にシャワーやシャンプーなどを置くことができ、広い座面にゆったりと腰掛けながら体や髪を洗うことができます。シャワーを浴びているだけで気持ちが満たされると言います。
「以前のお風呂ではシャワーだけで済ませることも。でも、シンラにしてからは、お掃除も気にせずに済むし、この空間にいること自体が快適になったので、浴槽に浸かってゆっくりしたいと思えるようになりました」(奥様)。
浴槽に浸かるときには「調光調色システム」で、浴室内の照明をそのときどきの気分に合わせて調整しています。「操作が簡単で、気軽に使えるのがいいですね」と奥様。
ご主人と奥様、それぞれのバスタイムを楽しんでいるようです。


洗面所で課題になっていたのは、モノが片付かないことでした。洗面、脱衣のほか、洗濯機なども置いてランドリーとしての機能も持たせていたため、様々な用途のモノがあふれて、雑然とした状態に。
そこで採用したのがTOTOの洗面化粧台「オクターブ」でした。洗面カウンターの下部は、奥まで収納スペースにしている奥ひろ収納「奧ひろし」を採用したので、洗剤のボトルなど場所を取るものもすっきり納めています。さらに「サイドオープンスライドラック」も設置して空間を無駄なく収納に活用。
「年齢を重ねてくると、いままで普通に使えていた棚にも手が届きにくくなってきたりします。この機会に収納の配置を見直すことができてよかった」(奥様)。
またオクターブは水栓が上部に設置されているので、掃除も断然ラクに。「これまで悩まされていた水栓のまわりの水アカや黒カビなどの汚れを気にしなくていいのが助かります」と奥様。洗面ボウルはカウンターとの継ぎ目がない一体成形なので、拭き掃除も簡単に済ませられるようになりました。
「水まわりをリフォームするだけでこんなに生活が変わるとは」とご主人は話します。お掃除のストレスから解放されただけでなく、快適なバスタイムという新たな楽しみを得たことで、毎日の暮らしもリニューアル。ご夫妻はリフォームを機に、さらにいきいきとした日々を過ごしている様子です。

収納量十分の「オクターブ」を採用して、洗面所は整理整頓しやすくなったそう。色調は暖かみのあるオーブグレージュを選びました。
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