ザ・クラッソ
ザ・クラッソのプランニングのポイント
#ザ・クラッソ_特集記事
タイプやサイズなど、さまざまなバリエーションがあるキッチン。ポイントを押さえて、自分のライフスタイルに合う「理想のキッチン」をプランニングしましょう。
POINT1 暮らし方に合わせてキッチンのタイプを選ぶ
キッチンのタイプを大きく分けると、「キッチンを見せる／隠す」「コミュニケーションを重視する／調理に専念する」の2軸から選べます。
POINT2 キッチンのかたちを選ぶ
部屋の広さや動線を意識して、ライフスタイルに合ったキッチンのかたちを選びましょう。
対面（アイランド）
キッチンの四方が壁に接していないレイアウト。LDK一体の空間で、広々とした開放感。さまざまな動線からキッチンにアプローチ可能で、配膳や後片付けも効率よく。キッチンを囲んでみんなで調理が楽しめます。
対面（壁付け）
対面（アイランド）キッチンの片面を壁に付けたレイアウト。アイランドよりもコンパクトなスペースで、開放感のある空間を実現。ダイニングからキッチンにアプローチ可能で、配膳や後片付けがスムーズです。
造作対面
キッチンを、建築側で造作した壁に設置するレイアウト。キッチンとダイニングの空間を分けながらも、ダイニングへの見通しを確保。造作壁が調理中の気になるニオイや煙の広がりを抑えます。
壁付け
キッチンを壁に付けたベーシックなレイアウト。独立したキッチン空間や、ダイニングと一緒の空間にもできます。ダイニングを近づければ、調理・配膳・後片付けの一連の動作がスムーズです。
POINT3 間口・奥行きを選ぶ
部屋の広さや動線を意識して、ライフスタイルに合ったキッチンのかたちを選びましょう。
POINT4 高さを選ぶ
身長や使い勝手に合わせて、カウンターやウォールキャビネットの高さを選びましょう。
カウンター
カウンターの高さは80cm・85cm・90cmの3段階が基本仕様。図のように、身長160cmなら85cmが目安です。
ウォールキャビネット
収納物の量・使い勝手・インテリアなどに合わせ、ショート・セミミドル・ミドルの3タイプの高さから選べます。
POINT5 必要なスペースを確保する
家事効率アップのコツは、冷蔵庫・シンク・調理機器の3つの距離。調理や片付けに必要なスペースを確保して、使いやすい空間を計画しましょう。
使いやすさの基本はトライアングル
冷蔵庫・シンク・調理機器の前面中心を頂点とし、3つの頂点を結んだ三角形が「ワークトライアングル」。三辺の合計値は360～660cmが使いやすいとされています。
2人同時に作業する場合
カウンターを並行して配置する場合、間隔は90〜120cmが目安。
対面カウンターの場合
対面カウンターに向かい合って座る場合、カウンターの幅も広めに。
お気に入りに保存しました