「千葉公園総合体育館」は、千葉公園に建設されたスポーツ活動、交流の拠点として、アリーナや各種競技場を擁する。水まわりは、施設内のリラックススペースと位置づけられ、スムーズな動線、仕様、設備すべての面で、安全に安心して利用できるようユニバーサルデザインを追求。多様な利用者への快適・利便性に配慮されている。

建築概要

所在地 千葉県千葉市中央区弁天4-1-2
施主 千葉市
設計 株式会社INA新建築研究所
施工 <建築>新日本・日幸建設共同企業体
<設備>池田建設工業・大和設備工業共同企業体
敷地面積 16,926.55㎡
建築面積 5,075.69㎡
延床面積 8,194.88㎡
階数 地上3階、地下1階
構造 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
竣工年月 2023年1月

特長

建物の特徴

「千葉公園総合体育館」は、老朽化した既存の体育館や千葉市武道館、中央コミュニティセンター体育施設を集約して建設された、千葉公園のスポーツ活動、交流の拠点。公園のシンボルでもある大賀蓮の葉に浮かぶ雫をイメージした意匠性の高い外観に、メインアリーナ、サブアリーナのほか、武道場、弓道場・アーチェリー場などを有す。市民が気軽に立ち寄り、さまざまなスポーツに出会い、集い、楽しむことができる施設として、利用者の多いアリーナを駐車場と同フロアとするなど、だれもがアクセスしやすい動線としている。また、省エネルギー性能と快適な環境を両立、災害時の一時滞在施設としても機能強化を図っている。館内のピクトサインも、建物コンセプトの蓮の葉の雫をモチーフとしている。

水まわりの特長

水まわりは、施設内のリラックススペースと位置づけ、多様な利用者が、安全に安心して利用できるようユニバーサルデザインを追求。共用部から水まわり、そして各競技場へとスムーズな動線となるよう配置し、メインアリーナとサブアリーナのある2Fには、バリアフリートイレを2ヶ所、キッズルーム、だれでも更衣室を設置した。すべての大便器には、ノズルと便器内を清潔に保つ「きれい除菌水」を搭載したウォシュレットアプリコットPを採用。また、大便器ブースの間仕切り壁を天井まで立ち上げ、防犯対策を図るとともに個室感も高めるなど、すべての利用者の快適・利便性に配慮されている。

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