「すべての人にスポーツを」を設計コンセプトに、福岡市の新たなスポーツ活動の拠点として建設。さらに西日本最大規模の広さを誇る劇場型のメインアリーナには、5000席の客席数を設け、プロスポーツや国際試合などの大規模大会の開催が可能となっている。

建築概要

所在地 福岡県福岡市東区香椎照葉6-1-1
施主 福岡市
運営 福岡照葉アリーナ株式会社
設計 株式会社梓設計
施工 清水建設株式会社特定建設工事共同企業体
敷地面積 約40,000㎡
建築面積 約16,000㎡
延床面積 約25,000㎡
階数 地上4階
構造 鉄骨造
竣工年月 2018年8月
開業年月 2018年12月

特長

建物の特徴

「照葉(てりは) 積水ハウスアリーナ(福岡市総合体育館)」 は、福岡市の新たなスポーツ活動の拠点として建設。設計のコンセプトは「すべての人にスポーツを」。メインアリーナをはじめ、サブアリーナや武道場、弓道場、トレーニングルームなどを備え、老若男女、障がいのある市民すべてが運動や観戦を楽しめる施設となっている。特に、メインアリーナは、プロスポーツや国際試合など大規模大会の開催が可能な西日本最大規模の広さを誇る劇場型アリーナで、客席数は約5000席。どの席からも競技が見やすく、車いす席前の観客が興奮して立ち上がっても、視界が妨げられない設計にしている。

水まわりの特長

水まわりは、多様な人々が、安全・安心に利用できるようユニバーサルデザインの考えを生かした。多機能トイレとは別に、男女各トイレに、乳幼児連れに配慮した広めのブースやオストメイト配慮ブースを備え、多機能トイレの集中利用を緩和するのに役立てている。また、車いす使用者や性的マイノリティに配慮された「みんなの更衣室」も用意。そのほか、一方通行利用の「ウォークスルートイレ(女性トイレ)」や空間可変型のトイレなど、施設の利用状況にあわせ、さまざまな対応ができる設備を完備している。

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