「アミュプラザくまもと」は、熊本駅直結の駅ビル型大型複合施設。熊本の玄関口にあって、にぎわいの核として期待されるなか、熊本地震復興のシンボルとして開業された。トイレも、フロアごとにすべて内装デザインを変え、「老若男女誰もが行きたくなる場所」という施設のコンセプトにふさわしい、こだわりのトイレが完成した。

建築概要

所在地 熊本県熊本市西区春日3-15-26
施主 九州旅客鉄道株式会社
設計 株式会社日建設計
有限会社 設計事務所ゴンドラ(1~7Fトイレ)
施工 株式会社大林組
敷地面積 19,945.97㎡
建築面積 13,869.09㎡
延床面積 86,292.46㎡
階数 地下1階、地上12階
構造 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
竣工年月 2021年3月

特長

建物の特徴

「アミュプラザくまもと」は、熊本駅直結の駅ビル型大型複合施設・ファッションビル。JR九州が九州各都市に展開する商業施設「アミュプラザ」シリーズの中では7番目に展開され、博多駅にあるアミュプラザ博多に次ぐ規模を誇る。熊本の玄関口にあって、賑わいの核として期待されている。館内は、熊本の豊かな自然を感じられる滝と緑の立体庭園を特徴とし、「みんなの好きがあつまる。いろんな好きがみつかる」をコンセプトに、地域の方々が自慢できる「行きたくなる場所」をテーマにした店づくりを実施。さらに遊ぶ・憩う・学ぶといった多様なコンテンツを用意。熊本のカルチャー発信基地として、タイムリーな情報発信を行う。

トイレの特長

商業施設空間の各トイレは、派手なデザインで話題性をとる手法ではなく、シンプルかつ洗練された内装デザインで、普遍性と健やかな居心地を実現し、建築や商環境全体とも絶妙なバランスを持つ。年齢や性別、身体状況などを問わず、すべてのお客様に、いつでも快適に利用いただけるよう、1~7Fに12ヶ所のトイレを設置(2~6Fは中央と南側に2ヶ所ずつ、1Fと7Fは中央に1ヶ所) 。男・女トイレ、多機能トイレのほか、授乳室やおむつ替えコーナー、キッズトイレを備えたファミリーコーナーも用意されている。充実したパウダーコーナーをはじめ、手荷物やプライバシー、清掃性など細部への配慮も行い、「老若男女誰もが行きたくなる場所」という施設のコンセプトにふさわしい、こだわりのトイレが完成した。

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