臺北南山廣場(たいぺいなんざんひろば)

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「臺北南山廣場」は、政治、経済、商業の中枢である台北市信義区にオープンした、ハイグレードオフィスを持つ大規模複合開発。働く人がステータスを感じられる空間の実現に向けて、施主自ら日本へ視察に訪れ、ビル単体から街づくり、さらにメンテナンスまで日本のノウハウを取り入れている。

建築概要

所在地 台北市信義区松仁路100号
施主 南山人壽保險股份有限公司
設計 三菱地所設計、瀚亞國際設計(台湾)
施工 互助營造
施工年月 2018年1月

特長

建物の特徴

地域活性化を目的とした政治、経済、商業の中枢にある台北市信義区の再開発コンペにおいて、南山人壽保險股?有限公司が日本のオフィスビルのノウハウを取り入れるため、三菱地所設計をパートナーに選び参加。1等を獲得し実現した臺北南山廣場は、アジアのハイグレードオフィスを持つ大規模複合開発。働く人がステータスを感じられる空間の実現に向けて、施主自ら日本へ視察に訪れ、ビル単体から街づくり、さらにメンテナンスまで日本のノウハウを取り入れている。

水まわりの特長

日本のオフィスビルでは一般的だが台湾では珍しい要素として、トイレ入口にドアがないプランを採用し、全ブースにウォシュレットを設置。メンテナンスは乾式清掃を採用することにより、日本と同様の清潔で快適な水まわり空間となっている。また、女性の働きやすさに力を入れ、スタイリングコーナーや小物入れを設置。さらに、台湾のお国事情により、早期復職が多い女性ワーカーへの配慮として、基準階すべてに搾乳する専用のスペースを完備。そのほか、自転車通勤や就業前後のランニングへの配慮として、シャワー室を基準階すべてに設け、充実した水まわり空間を実現している。

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