
最優秀賞は、塩むすびさんの「一日が始まるトイレ世界中」に決定。住所・年齢・職業・性別を問わず、トイレは平等です。と語る、大きくて包容力のある表現です。仲畑貴志賞は「豪邸も人数分は無いトイレ」「臭い消しそっちの方が臭ないか」「父の日に俺はトイレを磨いてる」の3句。例年、ユーモア句が選ばれる傾向があります。中学性・高校生賞は、愛の花さん、にゃんにゃんさん、ポンスケさんの、この世代ならではのリアルな句が受賞しました。キッズ賞は、さくちゃんさん、おしりボタン ビビり子さん、こうくんさんの3名が受賞。驚きや発見のある句が並びました。そして、ウォシュレットの累計販売台数7000万台突破を記念して設けられた、私とウォシュレット賞は「ウォシュレット人類だけが知る快感」が獲得しました。人類の想像力と技術力のおかげですね。この他、優秀賞や佳作にも、実感と共感をともなうレベルの高い表現が多く見られます。575の17音で表現する、世界で最も短い詩である川柳は、その制約ゆえにむずかしい表現なのですが、これだけのハイレベルの句がよせられるというのは驚きです。これも、日本の文化レベルの高さ故と自画自賛したい。さらに、『トイレ川柳』は、12歳未満から70歳を超える方々までと、参加者の幅の広さが特別です。日々の暮らしをフォローする生活機器メーカーのTOTOならではですね。
