TOTO

RCRアーキテクツ展 夢のジオグラフィー

RCRアーキテクツ講演会「夢のジオグラフィー」CPD認定プログラム
開催終了しました
日時
2019年1月24日(木) 17:30開場、18:30開演、20:30終演(予定)
会場
イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1飯野ビルディング4F)
定員
500名/参加無料
言語
同時通訳(日本語、スペイン語)
参加方法
事前申込制:申込期間内にTOTO ギャラリー・間ウェブサイトよりお申込みください。
お申込期間:2018年11月1日(木)~2019年1月7日(月)
応募者多数の場合、抽選の上、2019年1月17日(木)までに結果をご連絡いたします。
講演会開催報告
RCRアーキテクツ(以下RCR)を代表し、カルマ・ピジェム氏が登壇。講演は、RCRの3人がどのように協働しているのか、また約30年に渡る日本との関係性の話からスタートし、展覧会会場で展示している作品を中心に、それぞれのプロジェクトについて丁寧に紐解いていきました。
RCRは、森に溶け込むようデザインされた初期の作品「トゥッソル・バジル陸上競技場」の設計を通じ、「敷地から学ぶ」ことを理解したと言います。それは、元々あった茂みを残し、微小な高低差を利用しながら観客席を設置したことで、その場所が本来もっていた「特別さ」を残せたことがきっかけでした。自然をより意識して仕事に取り組むようになったRCRは、周辺環境に調和しながら人びとに愛される美しい作品を、その後も次々と発表してきました。当初はスペイン国内が中心だった活動の幅も、今ではフランスやベルギーなど国外にも広がり始めています。
講演のなかで各作品に共通して語られたことは、作品の魔術的なアトモスフィア(雰囲気・空気感)を身体で感じてほしいということ。建築家はある条件の空間を生み出し、使う人が身体を通じてそれを経験することの重要性を強調していました。その考えを象徴するかのように、あえて口を閉ざし、沈黙のなかで作品写真や映像を見せる場面もあり、言葉を超えた建築の情緒のようなものを、会場全体で共有する時間となりました。(主催者記)

TOTO出版関連書籍
著者=RCRアーキテクツ