5都市連続講演会「Possibilities in the Shifting World」
Vol.1 福岡/九州大学
ヴォ・チョン・ギア講演会 「Save our Earth」
日時
10月20 日(火) 18:00開場、18:30開演、20:30終演(予定)
会場
九州大学芸術工学部多次元デザイン実験棟ホール
共催
九州大学大学院芸術工学研究院/TOTOギャラリー・間
Vol.2 札幌/北海道大学
リン・ハオ講演会 「Towards an old Landscape」
日時
10月28日(水) 講評会 16:00開演、講演会 18:30開演、21:00終演(予定)
会場
北海道大学工学部 建築都市スタジオ棟内 MUTSUMI HALL
共催
北海道大学大学院工学院建築都市空間デザイン専攻/TOTOギャラリー・間
ナビゲータープロフィール
藤原惠洋 Keiyo Fujihara
九州大学大学院教授、工学博士(東京大学)
1955年熊本県生まれ。九州大学工学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科修了、芸術学修士(東京藝術大学)。東京大学大学院博士課程建築学専門課程修了。國學院大学兼任講師、東京大学生産技術研究所研究員、千葉大学工学部助手、九州芸術工科大学工業設計学科講師・助教授を経て、同芸術情報設計学科助教授。2002年〜03年、オランダ国立ライデン大学文学部日本学研究所客員教授。2004年より九州大学大学院教授。
小澤丈夫 Takeo Ozawa
北海道大学大学院准教授、博士(工学)、一級建築士、オランダ政府登録建築家
1961年兵庫県生まれ。1984年東京工業大学卒業。1985-86年 スイス連邦工科大学チューリッヒ校建築学部。1987年東京工業大学大学院修士課程修了。1987-93年株式会社大林組勤務。1994-97年ヘルマン・ヘルツベルハー建築設計事務所 (アムステルダム) 勤務。1996年ベルラーヘ建築研究所アムステルダム修了。1997年TEO architects設立、共同主宰(2013年 office teo に改称)。2005年より北海道大学大学院准教授
入江 徹 Toru Irie
琉球大学工学部環境建設工学科建築コース准教授
1974年生まれ。横浜国立大学大学院博士課程後期修了。受賞:「AICA施工例コンテスト2012」特別賞(2013)、「那覇市内バス停上屋意匠選定設計競技【市街地部門】」優秀作品賞(2013)。共著・座談会:『建築・都市ブックガイド21世紀』(五十嵐太郎 編, 彰国社, 2010)、『相対性コム デ ギャルソン論─なぜ私たちはコム デ ギャルソンを語るのか』(西谷真理子 編,フィルムアート社,2012)。
本江正茂 Masashige Motoe
東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻准教授、博士(環境学)
1966年富山県生まれ。1989年東京大学工学部建築学科卒業。1993年同大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。同助手、2001年宮城大学講師を経て、2006年より現職。2010年-2015年 せんだいスクール・オブ・デザイン校長。情報技術が拓く都市と建築の新しい使い方をデザインし、人々が持てる力を存分に発揮しあえる環境をつくりだすべく研究中。
城戸崎和佐 Nagisa Kidosaki
建築家、京都造形芸術大学教授
1960年東京生まれ。1982年芝浦工業大学建築学科卒業。1984年芝浦工業大学大学院建設工学専攻修士課程修了。1984年-85年磯崎新アトリエ、1985年-93年伊東豊雄建築設計事務所。1993年城戸崎和佐建築設計事務所設立。2008年—2012年京都工芸繊維大学デザイン経営工学部門准教授。2012年より神戸大学客員教授。2013年より京都造形芸術大学環境デザイン学科教授。主な受賞に、SD賞、グッドデザイン賞、インテリアプランニング賞優秀賞、住宅建築賞、INAXデザインコンテスト銅賞など。
©Takahashi Yashyo
ゲストプロフィール
土居義岳 Yoshitake Doi
建築史家、工学博士
1956年高知県生まれ。東京大学建築学科卒、同博士課程満期退学。パリ・ラ・ヴィレット建築大学卒、フランス政府公認建築家。現在、九州大学大学院教授。著書に『言葉と建築』(1997年、建築技術)、『建築と時間』(2000年、岩波書店)、『アカデミーと建築オーダー』(2005年、中央公論美術出版)など。
岩元真明 Masaaki Iwamoto
首都大学東京特任助教、九州大学非常勤講師、修士(工学)、一級建築士
1982年東京都生まれ。2005年東京大学工学部卒業。2006年シュトゥットガルト大学ILEK研究員。2008年東京大学大学院修了後、難波和彦+界工作舎勤務。2011~15年Vo Trong Nghia Architectsパートナー兼ホーチミン事務所ディレクター。2015年より現職。設計実務と東南アジア建築の研究を行っている。
五十嵐 淳 Jun Igarashi
1970年北海道生まれ。1997年株式会社五十嵐淳建築設計事務所設立。著書・「五十嵐淳 / 状態の表示」(2010年、彰国社)、「五十嵐淳 / 状態の構築」(2011年、TOTO出版)。主な受賞・第19回吉岡賞、大阪現代演劇祭仮設劇場コンペ最優秀賞、BARBARA CAPPOCHINビエンナーレ国際建築賞グランプリ、JCD優秀賞、グットデザイン賞、AR AWARDS2006、豊田市生涯学習センター逢妻交流館プロポーザルコンペ優秀賞、JIA新人賞 JIA環境建築賞優秀賞、北の聲アート賞奨励賞 日本建築学会北海道建築賞など。
加藤 誠 Makoto Kato
室蘭工業大学大学院、北海学園大学非常勤講師、博士(工学)
1961年北海道生まれ。1986年北海道大学大学院修士課程終了。1990年アトリエブンク(札幌)に加わり現在に至る。日本建築学会作品選奨(2009,2010)、JIA環境建築賞優秀賞(2009)、北海道建築賞(2008)ほか受賞。「Atelier-BNK 2000-2014」(2014、建築画報社)出版。
五十嵐太郎 Taro Igarashi
建築史・建築批評家、東北大学教授、博士(工学)
1967年生まれ。1992年、東京大学大学院修士課程修了。あいちトリエンナーレ2013芸術監督、第11回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展日本館コミッショナーを務める。第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。『現代日本建築家列伝』(河出書房新社)、『被災地を歩きながら考えたこと』(みすず書房)『おかしな建築の歴史』(エクスナレッジ)ほか著書多数。
石田壽一 Toshikazu Ishida
建築家、東北大学大学院教授
1995年東京大学大学院工学研究科建築学専攻博士課程を単位取得満期退学。1992年~96年、オランダ国立デルフト工科大学建築学部建築理論研究室リサーチフェロー。1996年より九州大学芸術工学部勤務。同大環境設計学科助手・助教授・教授を経て、2008年より現職。専門分野は都市デザイン、持続的人工環境計画、グリーンインフラ・アーバニズム等。2009年日本建築学会教育賞、2012年グッドデザイン賞、ロッテルダム国際建築ビエンナーレ・コンペティション部門グランプリ、2014年カタールホール・リノベーション・プロジェクトでグッドデザイン賞
ウォラヌッチ・チュエンルディーモル Woranooch Chuenrudeemol
モンクット王工科大学ラートクラバン校工業デザイン学科にて学士号取得後、ロチェスター工科大学(米国)インテリアデザイン学科にて美術学修士課程修了。現在はモンクット王工科大学トンブリー校建築・デザイン学科講師。専門は、タイ各地における工芸品の開発・ブランド構築であり、これを地域社会と共同で行っている。社会文化研究ならびに利用者/消費者行動調査を通じて、手工芸の伝統と現代人のデジタル社会とのずれの解消に努める。目下、タイの農村社会を対象に、手工芸品ならびにパッケージデザイン開発に関する複数のリサーチを進行中。リサーチには、デザイン学科の学生と村の職人との共同学習の成果や、タイの現代工芸品に対する消費者意識を反映させている。
服部滋樹 Shigeki Hattori
graf代表、京都造形芸術大学教授
1970年大阪生まれ。