2015年にTOTOギャラリー・間で展覧会「Living in Place」を開催した、フィールドオフィス・アーキテクツの黃 聲遠氏による講演会を開催します。 台湾の地方都市・宜蘭(イーラン)での数多くの実践を元に、地域に根差しつつ、学生や若い建築家たちと共に学びながら建築を続ける意義について共有いたします。さらに宜蘭の外へ歩みを進めた黃氏の、現在の活動について語っていただきます。
建築家
1963年台湾・台北生まれ、台湾東海大学建築学科を卒業後に渡米し、イェール大学大学院で修士号を取得、1994年に台湾の宜蘭(イーラン)に移住し、フィールドオフィス・アーキテクツを設立。その後、第4回吉阪隆正賞(2017年)など、国内外で多くの賞を獲得している。 2015年7月、TOTOギャラリー・間にて「フィールドオフィス・アーキテクツ展 Living in Place」を開催。同時にTOTO出版より書籍『LIVING IN PLACE』を発行。2016年のアルヴァ・アールト博物館を皮切りに、現在ヨーロッパ約10カ国で国際巡回展「Making Places」を開催中。