シンポジウム
シンポジウム:「丹下健三没10年『今、何故、丹下なのか』を問う」
日時
2015年3月22日(日) 13:00開場、14:00開演、17:30終演(予定)
参加方法
事前申込制:申込期間内にウェブサイトよりお申し込みください。
抽選の上、2015年3月13日(金)までに結果をご連絡いたします。
2014年12月1日(月)~2015年2月15日(日)
プログラム
第1部 「不安と混乱に満ちた1950年代を駆け抜けた丹下健三」
14:00-14:20
講演者:豊川斎赫
第2部 「20世紀に丹下健三は何を成し遂げたのか?」
14:20-15:50
パネリスト: 土居義岳、山梨知彦、米田 明
モデレーター:豊川斎赫
第3部 「21世紀に丹下健三は可能か?」
16:00-17:30
パネリスト:岸 和郎、北山 恒、内藤 廣
モデレーター:豊川斎赫
企画
TOTOギャラリー・間運営委員会
(特別顧問=安藤忠雄、委員=岸 和郎/妹島和世/内藤 廣/エルウィン・ビライ)+原 研哉
後援
一般社団法人 東京建築士会
一般社団法人 東京都建築士事務所協会
公益社団法人 日本建築家協会関東甲信越支部
一般社団法人 日本建築学会関東支部
シンポジウムパネリストプロフィール
北山 恒 Koh Kitayama
建築家。1950年香川県生まれ。
architecture WORKSHOP主宰、横浜国立大学大学院Y-GSA教授。主な作品に「洗足の連結住棟」(日本建築学会作品賞、アルカシア建築賞ゴールドメダル、日本建築家協会賞)、「祐天寺の連結住棟」(日本建築学会作品選奨)。著書に『北山恒の建築空間 in-between』(2014年、ADP)、『TOKYO METABOLIZING』(共著、2010年、TOTO出版)など。
土居義岳 Yoshitake Doi
建築史家。1956年高知県生まれ。
東京大学建築学科卒、同博士課程満期退学、工学博士。パリ・ラ・ヴィレット建築大学卒、フランス政府公認建築家。現在、九州大学大学院教授。著書に『言葉と建築』(1997年、建築技術)、『建築と時間』(2000年、岩波書店)、『アカデミーと建築オーダー』(2005年、中央公論美術出版)など。
内藤 廣 Hiroshi Naito
建築家。1950年神奈川県生まれ。
東京大学名誉教授。1976年早稲田大学大学院修了。フェルナンド・イゲーラス建築設計事務所、菊竹清訓建築設計事務所を経て、1981年内藤廣建築設計事務所を設立。2001~11年、東京大学にて教授、副学長を歴任。主な作品に、「海の博物館」、「安曇野ちひろ美術館」、「牧野富太郎記念館」、「島根県芸術文化センター」、「虎屋京都店」、「旭川駅」、「九州大学椎木講堂」など。
山梨知彦 Tomohiko Yamanashi
建築家。1960年神奈川県生まれ。
1984年東京芸術大学建築科卒業。1986年東京大学大学院修了、日建設計に入社。現在、執行役員、設計部門代表。代表作に「ルネ青山ビル」、「神保町シアタービル」、「乃村工藝社」、「木材会館」、「ホキ美術館」、「NBF大崎ビル(ソニーシティ大崎)」など。
「日本建築大賞(ホキ美術館)」、「日本建築学会作品賞(NBF大崎ビル)」などを受賞。
米田 明 Akira Yoneda
建築家。1959年兵庫県生まれ。
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科教授。
1982年東京大学工学部建築学科卒業。1984年同大学院修士課程修了。1984~89年竹中工務店設計部。1991年ハーバード大学大学院GSD修士課程修了。同年、建築設計事務所アーキテクトン設立。