[1] エントランス
© Nacása & Partners Inc.
[2] 第1会場を入って左側を見る。左の壁の中央に、スタジオ・ムンバイの全メンバー(約120人)の集合写真。投影されている動画(27分30秒)は、本展覧会のさまざまな展示物をスタジオ・ムンバイの職人が作成している様子
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[3] 第1会場全景。背丈ほどある2つの棚、2つの作業机(working table)、2つの模型台などで構成されている。壁面はスケッチや図面や写真などによって埋め尽くされているが、よくみるとプロジェクトごとにストーリーが追えるよう考慮されてピンナップされている
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[4] 第1会場中央におかれた「working table 01」。スタジオ・ムンバイ製の椅子に座って、テーブルに置かれたスケッチブックやスタジオ・ムンバイ手作りの写真集などを手にとって見ることができる
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[5] 「working table 01」の上に置かれた「ターラ邸」(2005年)のブロンズ製の模型。中央でカットされていて、地下にある階段井戸と上部建物との関係がわかる
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[6] 現在設計中の「アーメダバードの住宅」(2011年~)の12分の1の模型。実際に使う予定の日干しレンガと同じ素材で、ひとつひとつ手作業で積まれている。展示物であると同時に、実際につくる際の接合方法やディテールを検討するための実利的な模型でもある
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[7] 「palmyra table」と題された模型台。「パルミラの住宅」(2007年)のブロンズ製の模型が置かれた天板の下には、大工が使うノミやカンナなどの道具が置かれた引出し。模型台下部は2010年のヴィクトリア&アルバート博物館での展示のために作成した石膏パネルのサンプル
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[8] 「パルミラの住宅」のブロンズ製の模型。一本一本、丁寧につくられた椰子の木も見所
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[9] 「working table 02」の上には、「パルミラの住宅」の小さな軸組み模型と、木組みを検討するための大きな軸組み模型などが置かれている。壁際の床の上には、「パルミラの住宅」の壁面ルーバー及び下見板のモックアップが置かれている
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[10] 中庭全景。さまざまなモックアップが屋外に展示されている。柱に蛍光灯がラフにとりつけられただけの照明器具は、インドでよく見かける、木に蛍光灯を直接とりつける庶民的な方法にならったもの
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[11] 第2会場全景。2つの棚、2つの作業机、3つの模型台、ビデオ・テーブル、テープ・ドローイング・スタンドなどから構成されている。ちなみに壁面を覆っているベニア板も、インド製のものを日本まで運んできたもの
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[12] 「working table 04」に置かれた「コッパー・ハウスII」の大きな模型。2階部分の壁面と屋根を覆う銅版の割付を検討した跡などが見て取れる。奥の壁面の左には、1階の縦格子部分のモックアップ
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[13] 「working table」に置かれている赤い布張りのスケッチブックには、大工などの職人たちによって日々描かれたドローイングが詰まっている
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[14] 第2会場の奥から見た全景。手前にあるのがテープ・ドローイング・スタンド
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[15] 薄いベニア板の表面にマスキングテープを貼り、その上にペンで描いたテープ・ドローイング。大きな図面を手早く、経済的に作成するため、職人たちが生み出した手法
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