「エニシオ名駅」は、中部経済の未来を担う名古屋駅エリアに誕生。周辺環境との調和と最新技術による機能性と意匠性を追求した次世代型オフィスビルである。オフィスフロアのトイレの器具・仕様は、快適性と衛生面およびBCP対応に配慮して選定。快適な執務空間にふさわしいトイレ空間を実現している。

建築概要

所在地 愛知県名古屋市中村区名駅4-801-803
施主 オー・ティー・ワン特定目的会社
設計 大成建設株式会社
施工 大成建設株式会社
敷地面積 1,811.04㎡
建築面積 1,263.21㎡
延床面積 19,932.37㎡
階数 地下2階、地上16階
構造 鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
竣工年月 2023年8月

特長

建物の特徴

「エニシオ名駅」は、JRや名鉄名古屋本線、近鉄名古屋線、地下鉄などの主要駅が集まり中部経済の未来を担う名古屋駅エリアに、2023(令和5)年8月に誕生した次世代型オフィスビルである。人・街・世界が有機的にリンクする新しいビジネスの創造を見据え、「縁(えにし)」と大きな輪をイメージしたアルファベットの「O」から名付けられた。高度な制震・BCP・環境性能のもと、周辺環境との調和と最新技術による機能性と意匠性を追求した。快適なオフィス空間実現のために、コンピューショナルデザインを導入。眺望を確保しつつ、最適な日射制御による窓まわり空間の快適化を図っている。さらに各階にWEBミーティングスペースを設けるなど、生産性向上をサポートするビジネス機能も充実させている。

トイレの特長

水まわりの器具は、快適性と衛生面に配慮して選定。オフィスフロアの男女トイレの大便器は、やわらかなフォルムのデザインと機能性に優れたウォシュレット一体形便器ネオレストRSを採用。さらに快適性に配慮して、各トイレ内に歯みがきコーナー、女性トイレにはパウダーコーナーを設置し、洗面コーナーの混雑緩和を図っている。また衛生面に配慮し、壁掛型の自動洗浄小便器や継ぎ目のないツインデッキカウンター(ボウル一体タイプ)を選定。 BCP対応として、自動洗浄小便器や洗面カウンターの水栓は、自己発電タイプを採用している。1Fには、商業店舗が入居していることから、乳幼児連れにも配慮したベビーシートやベビーチェア、フィッティングボードを完備したバリアフリートイレを設置している。

採用商品

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