「ところざわサクラタウン」は、KADOKAWAと所沢市が共同で進める、COOL JAPAN FOREST構想の中核施設。「所沢キャンパス」は、その一角を担う国内最大級ワンフロア約1000人規模というKADOKAWAの新オフィスである。トイレには、最先端のオールジェンダートイレなど、性の多様性を受容する取り組みが図られている。

建築概要

所在地 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
施主 株式会社KADOKAWA
設計 株式会社FLOOAT
株式会社オカムラ
SUPPOSE DESIGN OFFICE株式会社
<コンセプトメイク>ゲンスラー・アンド・アソシエイツ・インターナショナル・リミテッド
<プロジェクトマネジメント>株式会社ディー・サイン
施工 <建築>鹿島建設株式会社
<設備>株式会社朝日工業社
敷地面積 約40,000㎡
建築面積 約25,000㎡
延床面積 約84,000㎡(全体)
約9,000㎡(オフィス部分)
階数 地下2階、地上5階
構造 コンクリート充填鋼管構造
竣工年月 2020年4月

特長

建物の特徴

「ところざわサクラタウン」は、KADOKAWAと埼玉県所沢市が共同で進める、みどり・文化・産業が調和した、誰もが「住んでみたい」「訪れてみたい」地域づくりを行う「COOL JAPAN FOREST 構想」の拠点施設。文化複合施設である角川武蔵野ミュージアムをはじめ、書籍製造・物流工場、イベントスペース、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ、レストラン、ストア、神社などで構成され、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点として日本のコンテンツの魅力を世界へ訴求していく。「所沢キャンパス」は、その一角を担うKADOKAWAの新オフィスであり、ワンフロア約1000人、国内最大規模となるスケールを誇り、飯田橋オフィスと並ぶ拠点として、今までにない新しいワークスタイルを実現する。

水まわりの特長

ワンフロア約1000人規模という広大な新オフィスである所沢キャンパスには、5ヶ所にトイレを分散。そのうちの2ヶ所が、性的マイノリティに配慮した最先端のオールジェンダートイレとなっている。また、来客ロビーに近接するトイレは、多機能トイレ・男性トイレ・女性トイレのほかに、男女共用用足しから手洗いまで一連の動作をブース内で完結できる個室完結型大便器ブース4ヶ所からなるオールジェンダートイレで構成。性的マイノリティの方への配慮だけでなく、来客ロビーでのイベント時に男女比率の変動に応じて、フレキシブルに対応できるトイレとしても計画されている。執務エリアにもオールジェンダートイレを設けており、性の多様性を受容する取り組みに社内からの評価も高まっている。

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