「博多FDビジネスセンター」は、福岡の天神や博多に次ぐビジネスエリアである呉服町エリアで、交通の利便性のよい立地に位置しているオフィスビル。建物外周に緑あふれる空地による市街地環境の改善にも寄与し、博多織をモチーフとした波形の外装を纏う。さらに居心地のよい空間を兼ね備えた建築に、ふさわしいトイレ空間が実現されている。

建築概要

所在地 福岡県福岡市博多区綱場町2-1
施主 福岡地所株式会社
第一生命保険株式会社
設計 清水建設株式会社 一級建築士事務所
清水建設株式会社 九州支店 一級建築士事務所
施工 清水建設株式会社 九州支店
敷地面積 2,858.15㎡
建築面積 2,094.75㎡
延床面積 21,786.37㎡
階数 地上12階、塔屋1階
構造 コンクリート充填鋼管造、一部鉄骨造
竣工年月 2023年2月

特長

建物の特徴

「博多FDビジネスセンター」は、福岡において天神や博多に次ぐビジネスエリアである呉服町エリアで、優れたアクセスを誇るハイスペックなオフィスビルである。ビル周囲に整備された公開空地には、四季を感じさせる植栽などで憩いの場を演出。オフィスフロアは最大区画475坪の大空間を確保し、1フロア貸しも可能で、当エリアでは希少な大型区画を供する。また非常時に備え、BCP対応などの設備も充実させている。建築デザインは「デンマーク王立図書館」をはじめ世界で多くの実績をもつ「シュミット・ハマー・ラッセン・アーキテクツ」が担当。デザイン性が高く、居心地のよい空間を兼ね備えた、呉服町エリアのランドマークとなるオフィスビルが誕生した。

トイレの特長

オフィストイレのインテリアは、フロアの空間意匠を踏襲し、すっきりとした上質でやわらかな印象を醸し出している。木目調や淡いブルーのタイルを効果的に用いたナチュラルな空間づくりが、くつろぎの雰囲気を演出。ワーカーが仕事の合間にも、心を和ませ、リフレッシュできるトイレ空間となっている。さらに、非接触で使用できる自動水栓や自動水石けん供給栓のほか、トイレ入口もドアレス仕様とするなど衛生面にも配慮。また、洗面コーナーには、荷物の置き場所としてワーカーが快適に利用できるようツインデッキカウンターを採用。女性トイレには、コンセント付きのスタイリングコーナーも設けられ、身だしなみにも配慮。上質な意匠性と機能性を融合させたトイレ空間となっている。

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