「株式会社ガスター」は、1959(昭和34)年の創業以来、"お湯のある快適な暮らし"を提供しているガス機器メーカー。2018(平成30)年より、本社・工場におけるトイレ改修を推進。老朽化対策のほかメンテナンス性や短工期を意識。さらに従業員のアンケート調査をもとに、快適に使えるような改修が実施されている。

建築概要

所在地 神奈川県大和市深見台3-4
施主 株式会社ガスター
設計 有限会社いづみ建装
施工 有限会社いづみ建装
竣工年月 (改修)2020年5月、8月、2021年8月

特長

改修の経緯

「株式会社ガスター」は、1959(昭和34)年の創業以来、首都圏におけるオンリーワン・ガス機器メーカーとして、「お湯のある快適な暮らし」を提供。1965(昭和40)年に「バランス型風呂釜」を開発し、日本における公衆浴場での入浴文化(外ふろ文化)から、家庭でお風呂に入れる文化(内ふろ文化)を発信し「おふろ新時代」を築いてきた。2018(平成30)年より、事業所におけるトイレ改修を推進。大和本社の工場棟と事務棟のトイレについては、前回の改修から約20年を経ることから老朽化対策を実施。さらに「工場で働く人が満足できるトイレにしたい」という考えのもと勤務する従業員のアンケート調査をもとに改修を実施。現在、働きやすい職場を実現するため、全社で定期的に改修に取り組んでいる。

水まわりの特長

トイレを改修するにあたっては、老朽化対策のほかメンテナンス性や短工期を意識して実施。さらに、従業員のアンケート調査結果をもとに、設備・配置・サインなどの要素を踏まえて計画を練った。器具の選定に際しては、大便器は節水性に優れ、連続洗浄が可能なパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式に、ウォシュレットPを採用。さらに、洗浄ボタンを押すたびに発電し、乾電池交換や電源工事が不要なエコリモコンを設置している。多目的トイレは車いす使用者、オストメイトなどさまざまな身体状況の方など、だれもが使いやすい快適な空間を実現。改修後のトイレは、従業員が快適に使えるよう細やかな配慮がされた空間に生まれ変わった。

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