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大東文化大学 板橋校舎 中央棟・図書館
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大東文化大学は、1923(大正12)年に帝国議会の決議に基づき創設された大東文化学院が前身の歴史ある教育機関。各号館のトイレの老朽化が進んできたことから時代に即したトイレへの改修を実施。学生が快適に利用できるトイレ空間を実現した。
建築概要
所在地 | 東京都板橋区高島平1-9-1 |
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施主 | 学校法人大東文化学園 |
設計 | 学校法人大東文化学園 管理部管理課 |
施工 | アネス株式会社(3F) TOTOアクアエンジ株式会社(4F) |
敷地面積 | 27,320㎡ |
建築面積 | 2,397㎡ |
延床面積 | 7,269㎡ |
階数 | 地下1階、地上5階 |
構造 | 鉄筋コンクリート造、鉄骨造 |
竣工年月 | (改修)2018年9月(3F) (改修) 2019年9月(4F) |
特長
改修の経緯
大東文化大学は、1923(大正12)年に帝国議会の決議に基づき創設された大東文化学院が前身の歴史ある教育機関。8学部20学科を擁する総合大学として発展。都心に位置する板橋校舎の中でも公共性の高く、学生の自主的な学習活動を支援するラーニング・コモンズや食堂・カフェ、売店などを配置し、校舎のシンボルとなっている中央棟・図書館は、2003(平成15)年に竣工し15年が経過。老朽化が進み、和式便器の残るトイレから、学生の満足の向上を目的に、時代に即したトイレへの改修を実施。以前は、3-4Fの各階に男女別のトイレと多機能トイレを配置していたが、2018年に3Fを女性トイレと多機能トイレに改修、2019(令和元)年に4Fを男性トイレと多機能トイレへ改修した。
トイレの特長
改修を機に、和式便器をすべて洋式便器に変更。大便器は、混雑を考慮して、連続洗浄可能なパブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式を採用し、ウォシュレットのリモコンは、電池交換が不要な発電式のエコリモコンを選定した。また、荷物が多い学生に配慮し、すべてのライニング奥行を250mmに統一し、荷物を置きやすいツインデッキカウンターを設置。さらに女性トイレにはスタイリングコーナー、男性トイレの小便器には仕切りとフックを設けるなど、学生を重視した快適なトイレに生まれ変わった。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式 CFS497
- ウォシュレットPS(擬音装置「音姫」付きエコリモコン) TCF5533AUS
- 棚付二連紙巻器 YH701
- チャームボックス(汚物入れ) YKB102
- フィッティングボード YKA41
- 自動洗浄小便器 UFS900
- フック YRH406/YKH22
- ツインデッキカウンター(陶器タイプ) MLWE
- ツインデッキカウンター(スペースアップタイプ) MDWE
- LED照明付鏡 EL80014/EL80015/EL80016
- クリーンドライ(ハンドドライヤー) TYC420
- コンパクト多機能トイレパック UADA
- ウォシュレットアプリコットP(擬音装置「音姫」付きエコリモコン) TCF5840
- ハイドロセラ・フロアPUS AB655
- 壁掛ハイバック洗面器 L125
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