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キレイで快適な浴室のためのおそうじのコツを紹介します。
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クイックおそうじ
ラクしてキレイな浴室を目指すなら、まだぬれているうちに手早く汚れを落とすこと。このひと手間が、ガンコな汚れを未然に防ぎます。これが「クイックおそうじ」。
ポイント
- 入浴のあとに、熱めのシャワーでさっとお手入れ
- 高いところから低いところへが、効率よくおそうじできるコツ
- 家族の協力を得て、最後に入浴した人がちょっとひと手間
- おそうじ道具はみんなの取りやすいところに
タイル以外の場合
ふだん
使った後や、気がついたときにサッとでも、1日1回と決めてでもOK。汚れをためないことを習慣にすれば、おそうじはもっと簡単になります。
熱めのシャワーで洗い流し、次に冷水シャワーをかけます。さらに水滴を取り除けば、よりキレイに保てます。

金属せっけんを落とすには
金属せっけんがついたらゴシゴシこすらずに、ペーパー湿布をします。
1.汚れのひどいところにキッチンペーパーをつけて、上から浴室用中性洗剤を吹きつけます。
2.10~20分置いてからキッチンペーパーをはがし、スポンジで汚れをこすります。
3.洗剤成分をしっかり洗い流し、水気を拭き取ります。

ていねい
汚れが気になりだしたら、いつもより丁寧に。素材に合わせた道具や洗剤を使って効果を高めましょう。
1.スポンジに浴室用中性洗剤をつけて、こすり洗いします。
2.それでも落ちない場合は、たわしや浴室用ブラシに浴室用中性洗剤をつけてこすります。
3.洗剤成分をよく洗い流し、水気を拭き取ります。

皮脂汚れを落とすには
1.皮脂汚れは、たわしや浴室用ブラシに浴室用クリームクレンザーをつけてこすり洗いします。
2.カラリ床の場合、クリームクレンザーが溝の中に残りやすいので、念入りに洗い流します。

- カラリ床の乾きが遅くなったら
※カラリ床のお手入れ方法をご紹介しております。
- 壁や床は、FRPなど比較的汚れやカビがつきにくい素材が使われていますが、反面、強い洗剤やたわしなどで洗うと、傷つくおそれがあります。
タイルの場合
ていねい
汚れが気になりだしたら、いつもより丁寧に。素材に合わせた道具や洗剤を使って効果を高めましょう。
1.カビの部分に強めのシャワーでお湯をかけて、カビを浮かせておきます。
2.レールブラシに浴室用中性洗剤を含ませて、こすり洗いします。壁の高いところには、ブラシに布を巻きつけて用いると、洗剤の飛び散りやたれを防ぐことができます。
3.黒ずんだ箇所は洗剤を塗りつけるようにして、こすり落とします。
4.床は目地や凹凸が多いので、浴室用ブラシが適しています。浴室用中性洗剤を直接床にスプレーし、ブラシで全体をこすり洗いします。
5.洗剤成分をしっかり洗い流しましょう。せっけんかすが残っていると、カビや汚れの原因になってしまいます。
6.冷水シャワーで湯気を抑え、湿気を少なくします。
から拭きして水分を取り除きます。
さらにていねい
手の届きにくいところや時間のかかる場所にも、年に1~2度は家族みんなでチャレンジしましょう。すみずみまでキレイなことが実感出来れば、日頃から汚さないようにもなるはずです。
目地のカビを落とすには
1.歯ブラシに浴室用クリームクレンザーを取り、こすり落とします。
2.洗剤成分をしっかり洗い流し、から拭きして水分を取り除きます。
3.目地がすっかり乾燥してから、 ロウを塗っておくとカビが生えにくくなります。
4.一度で落ちないしつこい汚れは、お湯をかけて洗い流しながら、4~5回根気よくこすります。それでもだめなときは、カビ取り剤をスプレーして20~30分放置し、こすり落とします。
- カビ取り剤を使用するときは十分に換気し、お手入れ後は薬剤を完全に洗い流してください。