「ザ・リッツ・カールトン福岡」は、福岡の新たなランドマーク『福岡大名ガーデンシティ』の高層階に開業されたラグジュアリーホテル。福岡の伝統工芸品から着想を得た意匠コンセプトのもと、水まわりにも、細部に至るまでこだわりが込められ、ここでしか体験できない贅沢なひと時を演出している。

建築概要

所在地 福岡県福岡市中央区大名2-6-50
施主 大名プロジェクト特定目的会社
(積水ハウス株式会社、西日本鉄道株式会社、西部瓦斯株式会社、株式会社西日本新聞社、 福岡商事株式会社)
設計 株式会社久米設計
株式会社醇建築まちづくり研究所
施工 <建築>清水・鴻池・積和建設九州特定建設工事共同企業体
敷地面積 9,999.87㎡
建築面積 5,469.28㎡
延床面積 91,423.00㎡
階数 地下1階、地上25階
構造 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
竣工年月 2023年3月

特長

施設の特徴

「ザ・リッツ・カールトン福岡」は、九州に初上陸した「ザ・リッツ・カールトン」ブランドのラグジュアリーホテルで、国内6軒目となる。福岡の新たなランドマークとして2023(令和5)年6月に全面開業した『福岡大名ガーデンシティ』の高層階に位置。建物の高さは約111mと近隣から抜きんでており、客室から市の街並みや公園、博多湾までを一望できる眺望のよさが最大の魅力。全室50㎡以上の客室147室とスイートルーム20室の全167室を擁する。ホテルのデザイン監修とインテリアは、日本建築への造詣も深いメルボルンに拠点を構える「LAYAN Architects+Designers」が担当。全体の意匠コンセプトは、日本三大織物のひとつでもある「博多織」をはじめとする福岡の伝統工芸品から着想を得て"織り"としている。

水まわりの特長

客室は、街並みを見渡す「スカイライン」、近隣の公園を臨み、季節を感じられる「パークビュー」、博多湾や先に広がる能古島の眺望を楽しめる「ベイビュー」からセレクトできる。スイートルームのバスルームは、窓に面した位置に配置されており、ガラス張りの全面開口から一望できる景色を楽しみながら、ラグジュアリーなひと時を楽しめる。さらに、バスルームの壁や洗面カウンターには、華麗な模様が印象的なモンテカルメロというブラジル産の希少な大理石を採用。ここでしか体験できない贅沢なバスタイムを演出している。トイレは、シンプルでスタイリッシュなデザインと最先端の機能が融合したウォシュレット一体形便器ネオレストを採用。細部に至るまで、美しい時間を育むこだわりが込められている。

採用商品

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