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- ふじみ眼科・内科クリニック
香川県坂出市の「ふじみ眼科・内科クリニック」は、眼科に内科を併設することを契機に、2023(令和5)年3月に新築リニューアル。「トイレが安心して利用できることは、クリニック選びのひとつの要素となり得る」との考えのもと、最も注力すべきポイントとして、利便性、衛生面を見つめて綿密に計画された。
建築概要
所在地 | 香川県坂出市冨士見町1-1-11 |
---|---|
施主 | 有限会社沖津メディカルサービス |
設計 | 株式会社寒川建築研究所 |
施工 | 富士建設株式会社 |
建築面積 | 491.55㎡ |
延床面積 | 491.55㎡ |
階数 | 地上1階 |
構造 | 鉄骨造 |
竣工年月 | 2023年1月 |
特長
建物の特徴
1992(平成4)年、香川県坂出市に開業した「沖津眼科クリニック」は、2020(令和2)年に小児斜視・弱視の専門医が加わり、2023(令和5)年には内科も併設する「ふじみ眼科・内科クリニック」として新築リニューアル。旧病院のすぐそばに建設し、旧病院跡地は駐車場となった。建物に入ると左が眼科、右が内科のスペースで分けられ、眼科側にバリアフリートイレ、内科側に男性トイレと女性トイレを各1ヶ所と発熱外来専用トイレを設置。そのほかスタッフ専用トイレも備えている。ゆとりのある空間設計をはじめ、清潔感が重要視されるクリニックだからこそ「トイレが安心して利用できることは、クリニック選びのひとつの要素となり得る」との考えのもと、衛生面に優れたトイレの計画にこだわった。
トイレの特長
リニューアルに際し、トイレは最も注力すべきポイントのひとつとなった。設備面の充実は当然のことながら、ラグジュアリー感ある空間意匠に。眼科側のバリアフリートイレは、複数のお子様を連れてくる保護者も少なくないため、お子様と保護者が全員一緒に入れるよう、スペースにゆとりのある空間とし、おむつ替えができるようベビーシートや手洗いコーナーには踏み台も準備している。衛生面では、手洗いコーナーに非接触で使用できる自動水栓を採用。大便器も、手をかざすだけで便ふたが開閉、さらに使用後オート洗浄する商品を選定。また、6分ごとに完全換気をする換気システムも導入。常に清潔を保つため、開院前、昼食後、閉院後の3回に加え、1日に何度も確認、清掃にも細かく気を配っている。
採用商品
- パブリックコンパクト便器・フラッシュタンク式 CFS498系
- ウォシュレットアプリコットP TCF5850系
- 自動洗浄小便器 UFS900JS
- 台付自動水栓 TLE26502J
- ベビーチェア YKA16S
- パブリック用手すり T114CL10R/T114HK7R
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