THE TOWER HOTEL NAGOYA

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東海のランドマークであり、国の有形文化財である名古屋テレビ塔に、2020(令和2)年10月、世界初のタワーホテルとして、全15室のスモールラグジュアリーホテルが誕生した。「ART × CRAFT × LOCAL」をテーマに、ホテル随所に地元アーティストの作品を展示。客室の水まわりも五感を刺激する、非日常空間となっている。

建築概要

所在地 愛知県名古屋市中区錦3-6-15
施主 株式会社アメーバホールディングス
設計 有限会社 デザインクラブEMW
有限会社ファムス(4F)
施工 <建築>株式会社ワイテック(5F)、株式会社二友組(4F)
<設備>Ai.plus株式会社(5F)、祖父江工業株式会社(4F)
敷地面積 2,015.44㎡
建築面積 1,211.00㎡
延床面積 3,799.33㎡
階数 地下1階、地上5階
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
竣工年月 (改修)2020年9月

特長

建物の特徴

1954(昭和29)年の完成以来、東海3県のランドマーク的存在であり続けてきた名古屋テレビ塔が、2020(令和2)年10月、久屋大通公園のPFI再開発事業と連携して、都市型のオーベルジュとしてローカライズ(地域にあわせて再編集)されたホテル、「THE TOWER HOTEL NAGOYA」として開業された。世界初の工法による免震工事など3年の歳月を掛け、地産美食と称されるレストランも備えた全15室のスモールラグジュアリーホテルとして、テレビ塔の歴史に新たな命を吹き込む。アートやクラフトがホテルのいたるところに散りばめられ、タワーの駆体鉄骨をインテリアに融合させた客室など、「ART × CRAFT × LOCAL」を、国内のみならず海外へも発信していく、新たな街のシンボルとなっている。

水まわりの特長

客室でお客さまをお迎えするのは、絵画や写真、映像、テキスタイルなど、 一室ごとに異なる地元のアーティストによる作品たちである。たとえば、 5FのForest Terrace Suiteのラグジュアリーな一室のインテリアは「原点回帰」。1954(昭和29)年テレビ塔開業年の世界観をテーマに、ミッドセンチュリーを基調とする。そのコンセプトに沿ったバスルームは、スタンドタイプのバスタブやゆったり配置された2台の洗面器など、柔らかな木目に包まれる非日常の水まわり空間。トイレには、優美なデザインと最先端の機能が融合したウォシュレット一体型ネオレストNXが設置されている。どの客室にも、「このホテルで出会う、触れる、すべてのものが五感を刺激し、日常を忘れさせてくれる」という思いが形となっている。

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