GALLERY・MA/ギャラリー・間
Open Hours
Access / Map
Contact Us
展覧会トップ
プロフィール
展示作品
展覧会レポート
シンポジウム・レポート
ギャラリー・トーク・レポート
作品集案内
‘Touchstone’(試金石)と題する本展は、孤高の家具デザイナー大橋晃朗氏の作品を俯瞰する、逝去後、初の個展となります。ネーミングの妙からも伺える家具への深い思考を経て、時代時代に極めてオリジナルなデザインを展開した大橋氏の家具は、デザインに溢れる現代にこそ重要な意味を持つのではないでしょうか。
会場には、日本の伝統的な指物家具に強く関心を抱いていた時期に作られた「木地箱」から、遺作となった「カフェ・チェア」までを一堂に集め、大橋氏の家具の魅力を余すところなくお伝えします。
「フロッグ・チェア」以降の踊り出すような家具を紹介する第1会場を伊東豊雄氏、初期の「箱もの」家具から「ボード・ファニチュア」までの変遷をたどる第2会場を坂本一成氏に構成・デザインいただきます。手描きの家具原寸図やドローイング、色鮮やかなスケッチ、家具模型など、大橋氏の手の痕跡が見られる展示は必見です。
さらに本展では、大橋氏がデザインした16種、60点あまりの椅子や座椅子に座っていただくことができます。
展覧会監修の多木氏、伊東氏、坂本氏に、「こんな椅子はかつて見たことがなかった」と言わしめた「ハンナン・チェア」「ハンナン・チェア・ロング」はもちろんのこと、初期代表作の「台のような椅子」、胡座(あぐら)がかけそうな「フロッグ・チェア」、艶やかで愛らしい「ドナルド・ダック」、遺作の「カフェ・チェア」など、極めて個性的な表情の椅子達に触れていただくことで、常に「家具とは何か」ということを思考してデザインに取り組んでいた大橋氏のデザインセンスを実感いただけます。この機会にぜひ一度、座りにお越しください。
制作年
作品名
*
=
会場でお座りいただけます
1973
木地箱
車箱
1975
小椅子
*
1976
台のような椅子
*
1978
椅子トゥム
*
椅子ハピ
椅子テム
*
1979
フォア・ボードレッグ・テーブル
1980
ボードレッグ・チェア
*
1981
ボード・テーブル#1
ボード・テーブル#3
ボード・テーブル#4
ボード・ストゥール「バード・バッド」#1〜#4
*
バード・ローズ#4
*
ボード・クロック#1
ボード・クロック#2
ボード・クロック#3
1982
キャビネット#1 「トリンキュロ」
キャビネット#2 「パック」
キャビネット#3 「フェステ」
キャビネット#4 「タッチストン」
ミラーキャビネット#1
1983
スタッカブル・ストゥール
*
1985
フロッグ・チェア
*
フロッグ・テーブル
ハンナン・チェア
*
ハンナン・チェア・ロング
*
1986
リムブ・チューブ
リーフ・テーブル
1987
デイ・ベッド
*
1988
トーキョー・ミッキー・マウス
*
1989
ドナルド・ダック
*
1990
カフェ・チェア
*
風除室用ベンチ
*
左からトリンキュロ、パック、フェステ、タッチストン
奥からリムブ・チューブ、ハンナン・チェア・ロング、ハンナン・チェア、スマル・チェア、リーフ・テーブル
©藤塚光政
MENU
EXHIBITION
EVENT SCHEDULE
講演会
空間術講座
ギャラリー・トーク
BOOK
関連書籍
場の変様
GALLERY・MA編
INFORMATION
ギャラリー・間について
開館時間
アクセス / MAP
団体利用
お問合せ
メールマガジンについて
TOTO出版
COM-ET
TOTO | DESIGN
TOTO
Back to Top
COPYRIGHT (C) 2008 TOTO LTD. ALL RIGHTS RESERVED.