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阿部仁史展 Body
Hitoshi Abe Body
2005 3.09 - 2005 5.14
 
2005年4月現在
阿部 仁史 (Hitoshi Abe)
1962年 仙台市生まれ
1985年 東北大学工学部建築学科卒業
1989年 SCI-ARC、M-ARK3課程修了
1988〜92年 CoopHimmelblau勤務
1992年 阿部仁史アトリエ設立
1993年 東北大学大学院博士課程修了
1994年 東北工業大学建築学科講師
1998年 同助教授
2002年〜 東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻教授

◆主な受賞
1992年 宮城県陸上競技場設計競技最優秀賞(共同設計)
1998年 第14回吉岡賞(読売メディアミヤギゲストハウス)
2000年 ヴェネツィア・ビエンナーレ第7回国際建築展招待展示
2003年 日本建築学会作品賞(苓北町民ホール 共同設計)
  Business Week/Architectural Record賞(関井レディースクリニック)

◆著書
建築巡礼48 『ロスアンゼルス・ローカルズ』(丸善/1999年)、『a-book』(IFAフランス建築協会出版/2000年)、『Office Urbanism』(新建築、共著/2003年)など
 
http://www.a-slash.jp/
   
出演者略歴(50音順、敬称略)
 
  青木 淳
Jun Aoki

青木 淳
撮影・筒井義昭
建築家。1956年神奈川県生まれ。80年東京大学工学部建築学科卒業。82年東京大学大学院修士課程修了。83-90年磯崎新アトリエ。91年青木淳建築計画事務所設立。作品に「H」(94年東京建築士会住宅賞)、「馬見原橋」(96年くまもと景観賞)、「S」(97年吉岡賞)、「遊水館」、「潟博物館」(99年日本建築学会賞)、「雪のまちみらい館」、「LOUIS VUITTON NAGOYA」(04年愛知まちなみ建築賞)、「LOUIS VUITTON OMOTESANDO」(04年BCS賞)、「LOUIS VUITTON NEW YORK」、現在工事中の「(仮称)青森県立美術館」(05年竣工、06年開館予定)など多数。著書に『青木淳 1991‐1999 』(建築文化・特集)、『青木淳 Atmospherics』(TOTO出版)、『住宅論-12のダイアローグ』『青木淳 COMPLETE WORKS 1 1991-2004』(INAX出版)、『原っぱと遊園地』(王国社)など。

http://www.aokijun.com/
 
 
  小谷 真理
Mari Kotani

SF&ファンタジー評論家。日本SF作家クラブ会員。1958年富山県生まれ。03年より日本ペンクラブ女性作家委員会委員長。SFやファンタジーの評論を中心に、映画・アニメ・ゲーム・マンガなど、広範囲にわたるポップ・カルチャー全般に広く関心をよせる。著書『女性状無意識』(勁草書房)で94年度日本SF大賞受賞。共訳書『サイボーグ・フェミニズム』(ダナ・ハラウェイほか、水声社)で91年度日本翻訳大賞思想部門受賞。ほかの著作には、『ファンタジーの冒険』(ちくま新書)、『おこげノススメ』(青土社)、『エイリアン・ベッドフェロウズ』(松柏社)などがある。現在、「日本経済新聞」(木曜読書欄)で「目利きが選ぶ三冊」を連載中。

http://web.mita.keio.ac.jp/~tatsumi/
 
 
  斎藤 環
Tamaki Saito

斎藤 環
精神科医。1961年岩手県生まれ。筑波大学医学専門群環境生態学卒業。90年筑波大学大学院医学研究科博士課程修了。87年-爽風会佐々木病院勤務、現在同病院診療部長。専門は思春期・青年期の精神病理学、病跡学、ジャック・ラカンの精神分析。中でも「ひきこもり」問題の治療・支援に取り組み、執筆、講演、TV出演などを行なう。サブカルチャー評論家としても活動。2004年ヴェネツィア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館展示に作家として参加。著書として『社会的ひきこもり』(PHP新書)、『戦闘美少女の精神分析』(太田出版)、『若者のすべて』『心理学化する社会』(PHPエディターズ・グループ)、『「ひきこもり」救出マニュアル』(PHP研究所)、『博士の奇妙な思春期』(日本評論社)、『ひきこもり文化論』(紀伊國屋書店)、『解離のポップスキル』(勁草書房)、『文学の徴候』(文芸春秋)など多数。
 
 
  藤森 照信
Terunobu Fujimori

藤森 照信
建築家。建築史家。東京大学生産技術研究所教授。1946年長野県生まれ。71年東北大学工学部建築学科卒業。78年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。80年工学博士。専攻は建築史、生産技術史。『昭和住宅物語』『丹下健三』(新建築社)、『日本の近代建築 』(上下、岩波新書)、『藤森照信 野蛮ギャルド建築』『藤森照信 原・現代住宅再見』『藤森照信の特選 美術館三昧』(TOTO出版)など著書多数。『明治の東京計画』(岩波書店)で毎日出版文化賞、『建築探偵の冒険 東京篇』(ちくま書房)で日本デザイン文化賞、サントリー学芸賞受賞。「神長官守矢史料館」、「タンポポハウス」、「ニラハウス」(97年日本芸術大賞)、「一本松ハウス」、「天竜市秋野不矩美術館」、「熊本県立農業大学校学生寮」(00年日本建築学会賞)、「大島椿城」、「高過庵」など自然素材と自力建設をモットーに建築を手掛ける。
 
 
  山中 俊治
Shunji Yamanaka

山中 俊治
工業デザイナー 。リーディング・エッジ・デザイン代表。1957年愛媛県生まれ。82年東京大学工学部産業機械工学科卒業。82-87年日産自動車(株)。87年独立。91-94年東京大学助教授。94年リーディング・エッジ・デザイン設立。91年-Gマーク選定審査委員。カメラ、腕時計、乗用車、家具などの工業デザインを手がける。また「JR東日本SUICA自動改札システム」実用化のキーパーソンでもあり、両手親指キーボード「tagtype」や、ヒューマノイドロボット「morph 3」など、サイエンスの分野でも注目されるプロトタイプを研究者と共同開発。iF Product Design Award(ドイツ)、日本グッドデザイン賞、Innovative Design Best of Best、London Design Museum Permanent Collection 、Moma Mutant Materials Selection 、 Ars Electronica Permanent Collectionなど受賞、選定多数。著書に『航空機を作る』『東京湾をつなぐ』『自動車が進化する』(人と技術のスケッチブック、太平社) 、『フューチャースタイル』(アスキー出版) など。
 
 
  五十嵐 太郎
Taro Igarashi
1967年パリ生まれ。90年東京大学工学部建築学科卒業。97年同大学院博士課程単位取得退学。00年博士(工学)。02年中部大学工学部講師。04年同助教授。05年東北大学助教授。著書に『磯崎新の建築談義 全12巻』(六耀社、共著)、『終わりの建築/始まりの建築』(INAX出版)、『新宗教と巨大建築』(講談社)、『近代の神々と建築』(広済堂出版)、『戦争と建築』(晶文社)、『リノベーション・スタディーズ』(INAX出版、編著)ほか多数。

http://www.cybermetric.org/50/50_twisted_column.html
 
 
  小野田 泰明
Yasuaki Onoda
1963年石川県生まれ。96年東北大学大学院助教授、博士(工学)。96年日本建築学会奨励賞。2003年日本建築学会賞(苓北町民ホール、共同設計)。建築計画者として「せんだいメディアテーク」「苓北町民ホール」「(仮称)横須賀市美術館」「伊那東小学校」などに参画。著書に『せんだいメディアテーク・コンセプトブック』(NTT出版、共著)『Office Urbanism』(新建築、共著)『オルタナティブ・モダン』(TN Probe、共著)など。
 
 
  槻橋 修
Osamu Tsukihashi
1968年富山県生まれ。91年京都大学工学部建築学科卒業。98年東京大学大学院博士課程単位取得退学、東京大学生産技術研究所助手。02年TEEHOUSE建築設計事務所設立。03年東北工業大学講師。作品に「八百長BAR」ほか。著書に『20世紀建築研究』(INAX出版、共編著)ほか。
 
 
  南 泰裕
Yasuhiro Minami
1967年兵庫県生まれ。91年京都大学工学部建築学科卒業。97年東京大学大学院博士課程単位取得退学、アトリエ・アンプレックス設立。03年プロスペクター・アソシエーション共同主宰。現在、明治大学大学院、東京外国語大学非常勤講師。著書に『住居はいかに可能か』(東京大学出版会)ほか。訳書にリチャード・ロジャース『都市 この小さな国の』(鹿島出版会、共訳)ほか。
 
 
  本江 正茂
Masashige Motoe
1966年富山県生まれ。89年東京大学工学部建築学科卒業。93年同大学院博士課程中退。同助手を経て、01年宮城大学事業構想学部デザイン情報学科専任講師。システムデザイン作品に「時空間ポエマー」(04年グッドデザイン賞新領域デザイン部門)、著書に『Office Urbanism』(新建築、共著)、『バーチャル・アーキテクチャー』(東京大学総合研究博物館、共著)など。
 
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