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1921年 |
ミラノに生まれる。 |
1948年 |
ミラノ工科大学建築学科卒業。 |
1953〜54年 |
イリノイ工科大学、シカゴ工科大学で客員教授を務める。
アメリカで建築家W・グロピウス、M・ファン・デル・ローエ、F・L・ライト等と親交。 |
1955年 |
イタリアに帰国後、建築・デザイン事務所開設。 |
1957年 |
プレファブコンクリートとガラスによる「バランザーテの教会」を建築。
その斬新さによって当時の建築界を驚かせた。
以後、同じくプレファブコンクリートを用いて集合住宅、工場、駅舎などを設計。また、プレファブリケーションによる工法を家具やプロダクトにも展開。石、木、金属、樹脂やガラスなどさまざまな素材を用いてシンプルで機能的、かつデザイン性の高い工業製品を数多く生み出す。後年、大理石や金属を用いた彫刻制作にもその技術を応用するなど、多岐に渡る活動を続けている。 |
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主な受賞
ドムス・フォルミカ賞(1956)
建築家協会賞(1962)
AIP(イタリア・プレファブ業会)賞(1972)
鋼構造ヨーロッパ賞(1979)
第3回ソフィア建築ビエンナーレ名誉建築家賞(1986)
タルガ・アルカン賞(1989)
また長年にわたる功績が認められ1994年コンパッソドーロ(ゴールデンコンパス賞)など受賞。
2002年ミラノ工科大学の名誉博士号授与。
作品集
『Angelo Mangiarotti 1955-64』(1965年 青銅社)
『su Mangiarotti』(2002年 Abitare Segesta Cataloghi)など多数。 |
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