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承孝相と張永和展 融合する東アジア建築世界から:BEYOND THE BORDER
Seung, H-sang & Yung Ho Chang East Asian Architecture: BEYOND THE BORDER
2004 02.28 - 05.01
プロフィール  
出展者略歴(50音順、敬称略)
  承孝相
Seung, H-Sang
1952年ソウル生まれ。1979年ソウル大学大学院を修了後、ウィーン工科大学に留学。1974−89年まで韓国現代建築の第一人者金壽根(Kim Swoo Geun)に師事(空間社)、1989年IROJE architects & plannersを設立主宰。現在ソウル大学で教鞭を執るかたわら、ノース・ロンドン大学の客員教授も務める。2002年AIA名誉会員、同年韓国国立美術館より建築家としてはじめて「The artist of 2002」に選出され個展を開催するなど、韓国建築界の中心的存在。欧米からの関心も高く、2003年ペンシルベニア大学でも個展を開いた。
 
  張永和
Yung Ho Chang
1956年北京生まれ。1981年南京工学院(現在の東南大学)卒業後、渡米。1984年カリフォルニア大学バークレイ校修士課程修了。米国で設計活動を続け、1986年には新建築住宅設計競技に1位入賞。帰国後1993年アトリエ非常建築を設立主宰。2000年ユネスコ賞受賞。2002−03年ハーバード大学大学院丹下健三チェア教授。現在、北京大学主任教授。2002年北京CCTV(中国中央電視台)新本社屋設計案コンペでは、伊東豊雄とチームを組んだ。アクティブで柔軟な中国新世代建築家の一人。
    両者とも、2001年万里の長城を望む別荘地でクラブハウスやヴィラの設計を手掛ける。2002年磯崎新がコミッショナーを務めたベニス・ビエンナーレの日本館に、岸和郎、小嶋一浩とともに出展。同じく磯崎によるコーディネートの岐阜県営北方住宅南ブロックの設計にも参加している。また、承のマスタープランのもと進んでいる坂州の新しい都市計画には、張や何名かの日本人建築家が参加している。
 
 
  監修・ナビゲーター
村松伸
Shin Muramatsu
1954年静岡県生まれ。1978年東京大学工学部建築学科卒業。1981−84年まで中国北京清華大学へ留学。1987年東京大学工学系研究科建築学専攻博士課程修了。1992−93年まで韓国ソウル大学建築学科客員研究員。1996年ハーバード大学芸術学部客員研究員。現在、東京大学生産技術研究所助手。工学博士。中国を中心とした東アジア都市・建築史専攻。主著に『上海—都市と建築』(パルコ出版)、『アジアン・スタイル』(筑摩書房)、『中華中毒』(作品社)など。
 
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出演者略歴(50音順、敬称略)
 
  淺川 敏
Satoshi Asakawa
1959年東京都生まれ。
アジアが好き。レゲェが好き。落語が好き。
酒が好き。街が好き。自然が好き。杜が好き。太陽が好き。
どんな物でも、どんな事でも、キラッと輝く、そんな一瞬が好き。
建築や物やアートの写真も撮る。
昨今、都市の景色を撮影中。TOSHI都市を撮る。TOSHI歳をとる。
 
 
  国広ジョージ
George Kunihiro
1951年東京都生まれ。1964年渡米。1974年カリフォルニア大学バークレー校環境デザイン学部建築学科卒業。1976年ハーバード大学建築学科修士課程修了。1981年ジョージ国広アーキテクト設立(ロスアンゼルス)。1983年ニューヨーク事務所開設。1987-90年イェール大学、コロンビア大学、ニュージャージー工科大学、ハーバード大学などで教鞭を執る。1997年拠点を東京に移し、ジョージ国広都市研究所を開設。1998年国士舘大学工学部建築学科助教授。2001年東京大学大学院工学研究科博士過程単位取得退学、同大学生産技術研究所協力研究員。2003年から国士舘大学教授。日本建築家協会理事、ACAE・ARCASIA建築教育委員長なども務める。「Medan City Center Urban Design Study」を手掛けている。
 
 
  小嶋一浩
Kazuhiro Kojima
1958年 大阪府生まれ。1982年京都大学工学部建築学科卒業。1984年東京大学大学院修士課程修了。1985年シーラカンス共同設立。1988年東京大学建築学科助手。1994年から東京理科大学工学部建築学科助教授。1998年C+A(シーアンドエイ:シーラカンスアンドアソシエイツ)に改組。現在C+Aパートナー。千葉市立打瀬小学校で日本建築学会賞、スペースブロック上新庄でARCASIA賞金賞、またBCS賞など受賞多数。作品集に『PLOT 02小嶋一浩 建築のプロセス』(ADA EDITA TOKYO)。最近作に「ハノイ・モデル」(2001年 ベトナム)、「カタール・エデュケーション・シティ、ブリッジ・アーツ・アンド・サイエンス棟」(2003年 カタール国ドーハ)など。山本理顕と共に、「北京建外SOHO」でSOHO別荘を担当、「伴山人家—天津ハウジング」も進行中。
 
 
  曲渕英邦
Hidekuni Magaribuchi
1960年大阪生まれ。1982年東京大学理工学部建築学科卒業。1989年同大学大学院光学系研究科博士課程単位所得退学。1989-92年同大学生産技術研究所助手。1992年から同大学助教授、東京大学キャンパス計画室、工学博士。
都市様相、都市・建築空間計画学専門。1996年よりベトナム・ハノイにおいて環境負荷低減型高密度住区モデル開発の研究に従事。2003年に同実験住宅の完成をみる。
 
 
  面出薫
Kaoru Mende
1950年東京生まれ。東京藝術大学美術研究科修士課程を修了。 1990年(株)ライティング プランナーズ アソシエーツを設立、代表取締役。住宅照明から都市・環境照明の分野まで幅広い照明デザインを担当する傍ら、市民参加の照明文化研究会「照明探偵団」の団長として精力的に活動を展開中。「東京国際フォーラム」「JR京都駅」「仙台メディアテーク」「六本木ヒルズ」などの照明計画を担当。国際照明デザイン賞、国際照明デザイナー協会賞、日本文化デザイン賞、毎日デザイン賞などを受賞。現在、武蔵野美術大学教授、東京藝術大学、東京大学などの非常勤講師。日本建築学会、日本照明学会、北米照明学会などの会員。著書に『あなたも照明探偵団』(日経BP社)、『建築照明の作法』 (TOTO出版)など。
 
 
  山本理顕
Riken Yamamoto
1945年北京生まれ。1968年日本大学理工学部建築学科卒業。1971年東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修了後、東京大学生産技術研究所 原広司研究室研究生。1973年株式会社山本理顕設計工場設立。2002年から工学院大学工学部建築学科教授。「GAZEBO」「ROTUNDA」で日本建築学会作品賞、「岩出山町立岩出山中学校」で毎日芸術賞、「埼玉県立大学」で日本芸術院賞、「広島市西消防署」でBCS賞、「公立はこだて未来大学」で日本建築学会作品賞など受賞。近著に、『つくりながら考える/使いながらつくる』(TOTO出版)、『JA51 山本理顕 2003』(新建築社)など。現在、集合住宅「北京建外SOHO」や「伴山人家—天津ハウジング」などのプロジェクトが中国にて進行中。
 
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