ユニバーサルデザイン商品とは、「ひとりでも多くの人が、使いやすくて快適であるもの」。それは「ここが使いにくい」、「こうだったら使いやすいのに」といった日常生活の中での“気づき”から生まれます。TOTOではこの“気づき”を大切に考え、商品開発のプロセスの中でお客様に実際に商品を使っていただく「検証」や「訪問調査」など、人の使いやすさを追求する活動に力を入れています。
家族の誰もが使いやすい商品を作り上げるために、お客様参加の検証をくり返し、さらなるステップアップをめざす・・・。
そんなTOTOの商品開発の流れを「UDサイクル」と名付けています。
お客様と一緒に、「ライフスタイル」や「商品」などについて話し合います。
お客様のご自宅に訪問し、実際の生活の様子や気づきを調査します。
アンケート調査で、お客様の生活の実態やご要望をお聞きします。
さまざまな水まわり空間を再現できるスタジオや年代・身体状況による生活環境の違いを比較できる空間など、
多彩な設備が整うUD研究所で”使いやすい”をデザインしています。