TOTO
Adaptation
 
Adaptation
増田信吾+大坪克亘作品集
著者=増田信吾+大坪克亘
写真=永井杏奈
発行年月=2020年1月
体裁=A4判変型(247×200mm)、上製、176頁、和英併記
ISBN=978-4-88706-383-9

デザイン=平野昌太郎

定価3,300円(本体3,000円+税10%)
内容紹介
独自性に富んだ作品を生み出す2人組の若手建築家、増田信吾+大坪克亘の初の作品集。2014年発表の「躯体の窓」以降の10作品を掲載。当たり前の現実に向き合い、率直なアプローチでまだ見ぬ建築の可能性を拓く彼らの姿勢が読み取れる一冊。本書のために撮り下ろした写真家永井杏奈氏による場の空気感を取り込んだ写真も見どころ。
立ち読み
プロフィール
増田信吾+大坪克亘(建築家)
2007年に増田信吾(1982年生まれ)は武蔵野美術大学を卒業、大坪克亘(1983年生まれ)は東京藝術大学を卒業し、増田信吾+大坪克亘を共同主宰。増田信吾は2015年度コーネル大学客員教授、2019年より明治大学特任准教授。主な作品に「躯体の窓」(2014)、「リビングプール」(2014)、「始めの屋根」(2016)、「街の家」(2018)、「つなぎの小屋」(2018)、「庭先のランドマーク」(2019)など。主な受賞にAR Emerging Architecture Awards大賞(2014)、第32回吉岡賞(2016)などがある。TOTOギャラリー・間にて個展「増田信吾+大坪克亘展 それは本当に必要か。」を開催(2020)。

永井杏奈(写真家)
1988年 北海道生まれ。2011年 札幌市立大学デザイン学科を卒業。2011~2016年 HELICO にて藤塚光政氏、川辺明伸氏に師事。2016年よりフリーランス。
目次

Introduction|はじめに

Appearance / Adaptation / Attitude

Boundary Window|躯体の窓
Living Pool|リビングプール
Initiative Roof|始めの屋根
Valextra Isetan Shinjuku Pop-up Store|Valextra伊勢丹新宿店ポップアップストア
Aesop Hibiya Chanter|イソップ 日比谷シャンテ
The Beach|The Beach
Bind Barn|つなぎの小屋
House with City|街の家
Mark the Land|庭先のランドマーク
goodoffice Shinagawa|goodoffice品川

Afterword|あとがき

Profile|プロフィール

Credit|クレジット

関連書籍
編者=山名善之+菱川勢一+内野正樹+篠原雅武
編著=山名善之、塚本由晴
共著=槇 文彦、西田 司、猪熊 純、能作文徳、伊藤 暁
関連展覧会
関連講演会
2020年1月21日(火)|イイノホール(東京都千代田区内幸町2-1-1)
講師=増田信吾、大坪克亘